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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■見え透いたウソにすがるココロは/DVD『ウルトラマンティガ THE FINAL ODESSEY』
何の件でもいいが、思い出してみればいい、しげもこれまで何度となく失敗は繰り返している。そこで素直に「謝った」ことがあったか? 「しまった」とは言っても「ごめん」とは言っていないぞ。
そこにしげの「欺瞞」を発見できいていたなら、今回の件でも、反応の一つくらいは返したってよかったはずだ。
しげを責めるのでもいい、私を責めるのでもいい、いや、責めないまでも質問の一つくらいしないで、真剣に芝居を作ろうとしてると言えるのか。
……真剣、というのは別にクソ真面目にってことじゃない。芝居は「遊ばないと」出来ないものでもある。
ただ、ふざけて一人よがりな遊びをしたところで、客は乗っちゃくれないのだ。「真剣に遊ぶ」、その心構えがないと、他人から見て楽しい芝居になんかなりゃしない。
しげの最大のウソは、芝居がウケないのを「自分たちの実力がない」と口では言いながら、本心では「客に見る眼がないのだ」と思っているところだ。なぜって、ならば当然考えて然るべき「どうしたら実力が伸びるのか」ってことについて、しげは今まで一度も語ったことがないのだもの。
そういうことを指摘する者が誰もいないということは、結局、メンバーのみんなもしげと同じ穴の狢だってことだ。……否定できないよね?
前から何度も言ってるが、脚本の協力や撮影くらいなら付き合ってもいいけど、それ以上は私に要求しないでほしいのよ(みんなもどうして脚本書こうとしないかね)。
これでも私ゃやんわりとした指摘しかしちゃいないんだけどね、「ああ、自分たちもまだまだだな」と思えるほど、芝居について真剣に取り組んできたとは言えないでしょ?
私にはみんなが目の前の「なにか」から(自分自身のコトだけどね)常に目を逸らしてるようにしか見えんよ。
自分の失敗を自分のせいだと思える程度のオトナになれたらいつでも呼んでね。そのときは過去のことなんか気にせずに裏でもなんでもやるから。
テレビで、プレステ2の『ガンダム』の新作CMがオンエアー。
これがまあ、滅法面白い。
路上で携帯電話しているサラリーマン、ふと向こうを見ると、ガングロ、超デブのコギャルがこちらに向かって走ってくるのに気づく。
「……まさか」
よく見ると、デブの向こうにもう一人のデブ、やっぱりガングロ。
「……まさか!」
更にもう一人のデブが……!
「まさか!」
走りぬける轟音とともにカットバックされる「黒い三連星」!
……無残に路面で踏み逃げされたサラリーマン。
ああ、久々に「傑作」と言えるCMを見たなあ。
でも、このジェット・ストリーム・アタック、さいとう・たかをの『無用ノ介』にも出て来たんだけれど、最初に考えついたの誰なんだろうね?
しげが突然、「デートに行こう」と言い出す。
「なんだよいきなり」。
「来週、きらら博に行くっちゃろ? だからその前にデートがしたくなったの」
「……意味がわからん。きらら博に行くのがお前とのデートだろ?」
「だから、『きらら博に行く』っていう目的が主なんじゃなくて、『デートが主』ってのがしたいの」
「……デートってのは目的地にどこかにいっしょにいくことで、『デートが目的』ってのはない」
「ただ、なんとなく目的地を決めないでブラブラしたいの!」
「目的地を決めないとどこへも行けないじゃないか!」
言いたいことはわからなくもないが、それこそしげはドラマの見過ぎだ。お前がやりたいのは「逃避行」であって、「デート」じゃないよ。
何が悲しゅうて、全てを捨てて北へ(とは限らんがなんとなくそんな雰囲気)行かねばならんか。……温泉に行くくらいでガマンせいや。
深夜、CSファミリー劇場で『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』見る。
もう何度見たか分らないが、多分、これが私が劇場で直接見た最初のガメラ映画。というか、最初に見た「映画」かも知れない。
うーむ。ここから私の転落人生は始まっているのか(^_^;)。
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09月09日(日)
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