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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクの花道/同人誌『オトナ帝国の興亡』ほか
 テレビ、『目撃ドキュン!』、いま日本に急増中とかの「パラサイト夫婦」の特集。要するに両親のもとに同居して働かない夫婦ってことなんだけれど、別に夫婦に関わらず、男も女も、誰かに寄生しようと虎視眈々、狙ってるやつってのはいくらでもいるよなあ。「専業主婦」も「だめんず」も、たいていそんなやつだ。ウチのしげだってほとんどサナダムシだし。
 これで私が痩せないというのは理不尽だリムジンだ(c.田中邦衛)。

 東京のこうたろうくんに電話、同人誌を入手したことを伝える。
 「おまえさんのがなかったら、寂しい同人誌になったと思うよ」なんて言ってくれて、泣けるじゃないか。誤植や言葉の誤用が多くて恥ずかしいんだけど(「コロリと言われて」なんて書いてるけど、「ケロリ」の間違いなんだよね〜。お恥ずかしい)。
 「エロさんところにも感想を書き込みしてみたいんだけどねえ、面識ないとやっぱり書き込みにくいよ」
 まあ、そうだろうねえ。
 この日記にも細々ながら、毎日20人程度の方が来られてるけれど(入院してから数人に減ったさ)、書きこみまではしてくれないものなあ。というか、男で中年でテメエの女房のことばかり書いてるやつの日記の掲示板に、何書けってんだよって思う人が大半だろうけど(^.^;)。
 でも、悪口でもいいから、なんかあったら初対面の人も歓迎します。どうぞご遠慮なく「こんにちは〜」だけでも書いてみてくだしゃんせ。


 吉岡平『真・無責任艦長タイラー3 邂逅編』(エンターブレイン・ファミ通文庫・670円)。
 アニメ版のお色気看護婦さんのハルミもよかったけれど、小説版のクールなアサシン、ハルミもいいよなあ。
 今のところ、オリジナル版の1巻を、3巻程度に引き伸ばしている計算になるけれど、ダレた感じがしないのは、小説家としての吉岡さんの腕が上がったってことなんだろう。
 でもイラストはキャラの描き分けが今イチで、都筑和彦さんや平田智弘さんのほうがずっとよかったなあ。

 マンガ、島本和彦『吼えろペン』2巻(小学館・560円)。
 島本さん(あ、いけね、炎尾燃だ)のプロダクション、前の『燃えよペン』のころとスタッフが総替わりしてるみたいだけれど、新スタッフの中で文句なしに面白いのは、「子ども番組からすべてを学ぶ男・大哲」。
 「マンガ家をやめて、体を鍛えてヒーローになるか? いや、ヒーローにはいつだってなれる!! 弱くなった肉体を改造して強化すればいいのだから!!」
 現実と空想の区別がつかないやつって、やっぱり世の中には必要だと思うぞ。シュリーマンの例もあるし。
 ……ニセ炎尾燃ってのは富士原昌幸がモデルだろうか。実際、島本さんより面白いもの描くこともあるけど(笑)。

 マンガ、山田風太郎原作・石川賢作画『柳生十兵衛死す』2巻(集英社・530円)。
 うわあ、破軍坊(『伊賀忍法帖』のキャラね)、わずか6ページで使い捨てちゃったぞ。もったいないなあ。続々とキャラクターを出してくるのはいいけれど、収拾がつかなくなりゃしないかなあ。前作の『魔界転生』ではムリヤリ自作の『魔獣戦線』にリンクさせちゃったけど、今度も突拍子もないこと考えてそうな気がするなあ。
 石川さん、『ゲッターロボ』や『虚空戦記』の描き足ししてたころはちょっとセンに力がなくなってたけど、少し調子が戻ってきている。師匠がまたぞろ『キューティーハニー』描いてハジさらしてる分、石川さんにはがんばってもらいたいよなあ。

08月22日(水)
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