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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■“B”って誰?
 でも世の中、人のシュミは様々である。あれでも「萌え萌え〜」になるって奇特なお方も、きっと、たくさんたくさん、いらっしゃるのであろう。ただ、もうそこまでになると、アニメファンとか特撮ファンとかの域、越えて別の次元にイッちゃってんじゃないですか、って気が私にはするんだけれど、どうなんでしょう? 当事者には「イッてて悪いか!?」と怒鳴られそうだけれど、その作品を愛しているのとは全然違ってるように感じてしまうわけですよ。だってまるで「ホンモノ」と違ってるのだもの(美醜は関係ない)。実写版『サンダーバード』とかに感じる違和感も、これと似たようなものなんだけれどもね。
 コスプレそのものを否定しようってつもりはないけれど、基本的にアレは女装と同じ「なりきりたい願望」の現れで、「軽い変態」である。世間の偏見と戦わなければならないのは運命のようなものである。だからまあ、虎縞ビキニから肉のはみ出した鬼娘がコミケを席捲していて、それをバチバチ写真に撮るカメラ小僧がウヨウヨしていた時代から、何だかなあと思いながらも彼ら彼女らの「勇気」自体は称えていたものであったのだ。けれどねえ、よくテレビのインタビューに答えてるコスプレイヤーたちの声聞いてるとねえ、どうもあの人たち、単に「何にも考えてない」だけらしいんだよねえ。少なくとも写真に撮ってる連中が考えていることは一つだけだろうね(^_^;)。なんとかショーをかぶりつきで見てるオッサンと、どこが違いますかね。……やっぱり、公衆の面前ではちょっとはヒカレますって。
 でも、別に人の趣味にとやかく言うつもりはないので、萌えたい人は萌えてくださって構わない。逆に周囲からどんな目で見られようと、おのれのポリシーを押し通していただきたいものである(よく誤解されるので、念のために言っとくが、私はどんな変態さんだろうと、ヘタに周囲を巻きこんだりしなければ、何をしたって自由だと思っている。ただ、それこそ「趣味の違い」というのは人それぞれにあるのだから、自分の趣味がさも正当だと言わんばかりに人に押しつけるのはどうだかねえ、と言いたいわけだ。バスの中や病院で携帯電話使ってるのと同じで、「場所を弁えようよ」ということなんである。よく知らないけど、会場の「大須観音」って、そういうイベントやっていいとこなんですかね?)。
 彼女にコスプレさせて参加するのなら、100組限定だけれどもカメラマンとして随伴もできるそうである。東京や九州くんだりからもわざわざ出かける人間、いるんだろうなあ。……いや、私は行かないですよ。妻に何のコスプレをさせるというのですか。……ピカチュウ?(~_~;)

06月27日(日)
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