ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491680hit]
■『カスカベボーイズ』余燼とPTSDな人々
解放直後は「イラクに留まって活動を続けたい」とか「自衛隊撤退」を主張していたということだから、もし本当にPTSDだったとしても、その原因は武装テロリストに拘束されたことではなく、家族から「お前ら日本じゃ糞バカ扱いされとるで」と知らせられたショックなのだろうな(^o^)。自分たちの価値観が殆ど認められていない、これまでの人生そのものを否定されているという事実を突きつけられたら、そりゃ病気にもなりましょうが、だからまあ、一つの価値観に凝り固まっちゃうのは危険なのである。
三馬鹿がドバイから関西国際空港へ向かう機内で書いたというメッセージは以下の通り。
高遠菜穂子さん「この度、日本の皆さま、そして世界中の皆さまに大変なご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、伏しておわび申し上げます。誠に申し訳なく思っております。また、私たちの解放のため多大なるお力を尽くして頂きましたことに全身全霊で感謝申し上げます。本当にありがとうございました。解放されたことは徐々に受け止められるようになりましたが、まだ現実を掌握しきれていません。心身共に回復するまで今しばらくお時間を頂くことをお許し下さい。必ずお話しします」
今井紀明さん「皆様、ご心配おかけして本当に申し訳ありませんでした。また、救出に向けて多くの方が協力していただいたことに感謝しています。体調に関しては食事があまりとれず、いいとはいえません。今になって非常に疲労感が出ています。本当にご心配おかけしました」
郡山総一郎さん「このたびは国民の皆さまに多大なるご迷惑、ご心配をおかけしたことを深く反省し、おわびの言葉もございません。本当に申し訳ありませんでした。こうして無事帰国することができたことを感謝しております。ありがとうございました」
「余計なことは言うな、ともかくアタマを下げまくれ」と家族から指示されたのがモロ見えの文章であるが、「必ずお話しします」との言葉がどこまで実行できるものだか。「狂言」説を受け容れずとも、無事解放された事実は、武装テロリストたちが彼らを自分たちの「同調者」として認定した、ということなのである。さて、特に危害も加えられず(例のナイフを突きつけられた写真を信じていた人もいるようだが、狂言でなくともあんなんヤラセに決まってるじゃん)、どうやら「客人」として厚遇されていたらしいその過程を正直に語れますかね。更なる反感を買うのは目に見えているけど。
今、発言できないのは、3人がうまく口裏を合わせて、できるだけ世論の怒りを買わない「ウソ報告」を捏造するための時間稼ぎって気がしてる人も多いだろうね。でも何言っても今更ムダじゃないかな。会見で今井さんの母親は「未来のある子ですから」とま〜だどまぐれたこと言ってるけど、どこの企業が彼を雇うかね。組合活動ガンガンやって会社の業績下げまくるのが目に見えているではないの。彼らにはもう「ほとぼりが冷めるまで隠棲する」以外の道は取れないと思うぞ。多分一生だけど。
04月18日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る