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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■実は今日の日記は殆どない(^_^;)。/倉田真由美サイン会
そうこうしているうちに、風邪を押して飲み会に飛んできたよしひと嬢が到着。先に私の携帯に最寄りの駅に着いた旨、連絡を入れてきたのだが、第一声でいきなり本名で呼ばれたので、一瞬びくついてしまった。考えてみたら、劇団関係者からはいつも殆ど芸名(かそれに類する愛称)で呼ばれているので、本名で呼ばれるとなんだか別人として認識されてるような錯覚を起こすのである。フツーは逆なんだろうが。
でももともとはお互いに本名を知ってる間柄なんだよなあ。それだけこの子とも付き合いが古い。つ〜かくらたまさんと同い年じゃん。「子」なんて言っちゃ悪いな。
ようやくメンツが揃って座敷に通される。和室で落ちついた感じで悪くはない。ここに上がるのももう何年ぶりか。改装後、昔と間取りが変わって窓の外が見られなくなっているのがちょっと残念だが、ヨッパライが窓の外に向かって叫んだりすると困るから仕方がないのだろう。
参加者は結局、私、其ノ他くん、ラクーンドッグさん、しげ、鴉丸嬢、よしひと嬢、エロさん、ZUBATさんの八人。本当は円谷君も参加する予定だったらしいが、寸前でドタキャン。なんでもいきなりバイトが入ったそうな。っつーか、まだ就職してなかったのか。穂稀嬢は金欠病とか。全くどうしてウチの劇団は生活に苦しんでる連中が多いのかなあ。ほかの連中もどうして参加できなかったのか、しげに事情を聞くが、要領を得ない。幹事は普通、その当たりをきちんとすべきものである。こういうナゲヤリなところがメンバーを参加しにくくさせてるんじゃないのか。
コースはすべてしげにお任せしていたのだが、どうも運ばれてくるのが遅い。忘年会シーズンで忙しいのはわかるが、刺身を運んでくるのを忘れるのはちょっとなあ。コースの案内には鍋がつくようなことが書いてあったが、それもしげに聞くと「さあ?」とのこと。何を打ち合わせしてたんだか。
料理自体は焼き鶏を含めて美味しいものばかりだったので文句はないのだが、店のサービスに行き届かないところがあったのはせっかく参加してくださったエロさんたちに申し訳ない限りであった。それでもエロさんもZUBATさんも随分酔われて楽しまれたようで、少し胸をなでおろす。
鴉丸嬢がすっかりデキあがって、足腰が立たなくなる。あとで考えれば、ここでもう散会しておけばよかったのだが、もうみんなカラオケで徹夜する気になってたし。
「ひゃひゃひゃひゃ」となんだかワケの分らない笑い声をあげる鴉丸嬢を、其ノ他くんが肩を貸しながら、外に連れ出す。しげがこんなふうになれば私も肩の一つや二つ貸すのだが、しげは底ナシだからそんなことには滅多にならない。まさかこんなやつだとは結婚する前には夢にも思わなかったが。間違いなく劇団ではよしひと嬢に次いでの酒豪であろう。そのよしひと嬢、風邪薬を飲んでいるので今日は全く酒を入れていない。みんながガバガバ飲んでるのを横目に見てなきゃならないのである。これぞ針のムシロと言うものであろうが、よしひと嬢が犬神に変身しないことを祈るばかりである。
「豊竹」から歩いて10分ほどの場所にあるカラオケ、シダックスに移動。
移動中も鴉丸嬢、上ずった声でなんだか意味不明なことを喋っているが、まあヨッパライは放っとくより手はない。しかし、鴉丸嬢がこんなに酒に弱いとはなあ。狼どもの中にぶちこんだら簡単にエサになるぞ。其ノ他くんがいないと、こりゃうっかり酒も飲ませられない。
しかし11時を回って夜道は相当に寒い。それなのにいっかな鴉丸嬢の酔いが覚めないのだから、いったいどれだけ飲んだのか。
間が悪いことに、カラオケ屋も大混雑で30分待たされる。全く日本人ってのはどうしてこうも同じ行動を取りたがるかなあ。我々もそうなんだが。
ようやく部屋に入れたころ、ZUBATさんも相当お酒は入っていて、もうウトウトしかけていらっしゃったのだが、マイクを持った瞬間にシャキッと豹変して、アニソンを歌いまくる。しかも3時間ずっと息も切らずである。カラオケ歌うために生まれて来られたのではなかろうか。
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12月15日(日)
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