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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■爆走G/ヴァリアント・ハレルヤ!○(^-^)o♪/『スパイラル 推理の絆』4〜7巻(城平京・水野英多)ほか
ああ、ほかにも神田隆とか五味龍太郎とか汐路章とか原健策とか吉田義男とかいくらでも触れたい人はいるのに……。
しかし昔は本当に悪役専門のいい役者さんたちがたくさんいたのに、最近はみんないい人然になってしまって淋しい限りです。蟹江敬三さんも石橋蓮司さんもいい人の役のほうが多くなっちゃったしなあ。
「特撮の悪役」とか「悪の博士」とかはみなさんにお任せします。ベストテンを埋められるほどに「これだ!」ってのを出せる自信はないので(汗)。
「SF秘密基地」でこんなの見てた人って少ないだろうなあ。
ホントはこれ、個人ホームページ作るときのコンテンツにしようと思ってたんだよね。でも「天津敏の部屋」は中田雅喜さんが立派なの作られるだろうからなあ。ともかくもっと資料集めなきゃ。
電話で知ったが、こうたろうくん、阿部川キネコさんの『辣韮の皮』を買ったそうな。「イタイなあ、あのマンガ」。
あれ読んでそう感じるということは立派なオタクだよ、こうたろうくん。
「八乙女はオマエだな」と言われちゃったけど、どっちかと新寺部長に近いような……。性格破綻者じゃん。
「『全日本妹選手権』も買おうと思うんだけど、息子が勝手に読んだら困るような内容か?」と聞かれて絶句する。こうたろうくんちの家族構成、まさに「お兄ちゃんと妹」なんだよな。まあ自分の家庭をフランス書院の世界にしたいんだったらそれもよかろう(^_^;)。
テレビで初めてユースケ・サンタマリア主演の『アルジャーノンに花束を』を見る。もう第六回くらいになってるが、出演者の演技がみなお仕着せのトレンディドラマの域を出ていず、構成もカメラワークも陳腐。でも若い人にはこれでもハマレる人がいるんだろうなあ、と思うと暗澹たる気分になる。
そう言えば、やはり山本さんとこの掲示板に「『アルジャーノン』がSFだとは認識してませんでした」という書き込みがあったのを読んで思わずコケてしまったことを思い出した。『アルジャーノン』こそ典型的なSFであるのに、じゃあその人はこれまで何をSFとして読んでいたというのか。
「SFの浸透と拡散」はもう20年以上前から言われ続けている。SFが「ジャンル」としてではなく「手法」として認識されている(なんだけど、未だにそのことに気付いてない人がいることが、論争が起きちゃうそもそもの原因)今、どれがSFでどれがSFでないか、という定義をすることは無意味になってしまっている。「1、宇宙人やロボットが出てくりゃSFである」「2、宇宙人やロボットが出て来るからって、SFとは限らないぞ」、この相反するように見えるテーゼは実はどちらも当たってるのだ。
だからと言って、もう何10年もSFを読んできた身になってみれば、その作品が「SFであるかないか」ということは結構重要なファクターである。『スターウォーズ』に心惹かれないのは、あれが「2」の意味では「SFではないから」ということになってしまうからだ。
『アルジャーノン』を面白がってくれても、その面白さが「SF」としての面白さだと気付いてくれない人は、やはり私とは縁なき衆生なのだろうな、と思わざるをえない。「SFだらこそ面白いんだよ」ということを山本弘さんも伝えたかったんだろうけどなあ。
マンガ、城平京作・水野英多画『スパイラル 推理の絆』4〜7巻(エニックス/ガンガンコミックス・410円)。
なんだかしげが一気に買って来てました。そんなに面白かったか。
けど破綻はあるけど確かにヌルイばかりの『名探偵コナン』に比べると読んでて飽きはこないな。
拉致されたひよのを助ける話や、ラザフォードがリョーコを仲間に引き入れる話など、心理的なカケヒキを扱ったエピソードが多いけれども、この程度なら一応基準レベルを満たしてると言えよう。エドガー・ポーの短編にもあったけれど、ジャンケンで読み勝つと何十回繰り返しても絶対負けないってことあるでしょ? あれの応用だね。
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11月19日(火)
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