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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■プールサイドの妖精……誰が?/映画『パワーパフガールズ ムービー』ほか
そういうわけで、しげや穂稀嬢の水着姿やスタイルの細かい描写はできないので悪しからず。まあ勝手に釈由美子とか優香とか想像して下さい。
プールと言っても、別に泳ぐつもりはなかったのである。
全身運動になればいいなあと思っていたので、歩いて往復しようかとか、軽く考えていたのだが。
……水深が2メートルあるなんて聞いてないぞ。しかもなんでタテが50メートルもあるのだ。CIAの陰謀か。
穂稀嬢とM子嬢はスイスイ泳いでるのだが、中年でしかも数年泳いでない私が、一気に泳げるはずもない。学生のときだって、75メートルを超低スピードで泳ぐのが限界だったってのに、私に溺れて土左衛門になれというのか。誰もが思いつくダジャレを思いついたが、ウケないことが解りきってるので言わない。ますます腹が膨れるやんけ。
しかたがなく、プールのヘリに掴まって、「からだを送る」。全身運動と言うより、ひたすら腕の筋力を鍛えている気がしてくる。段々愚痴が口をついて出る。
「なんでみんな泳げるんだよ、人間は水に浮くようにはできてないのに」
「できてますよ」
すかさず穂稀嬢がツッコミ。できてるんならなぜ私だけ沈むのだ。
それでもたまに泳ぎに挑戦。クロールも平泳ぎも異様にスピードが遅い。息よりも体力が続かず、10メートル進んではヘリに掴まる。その横を穂稀嬢がひゃらら〜っと泳いで抜いて行く。足を掴んで沈めたくなる衝動に駆られるが、犯罪者に間違えられたらいけないので、あきらめる(犯罪だって)。
ふと、しげを振りかえると、ボードに乗ってぴちゃぴちゃ遊んでいる。こいつも泳ぎは得意ではないのだが、水遊び感覚なので、全然苦になってないらしい。へらへら笑ってやがるし。いいなあ、コドモは。
でもなんだかんだで二時間以上遊んでいた。
いや、プールって好きなんだよ、実は。泳いだあと、ついポカリスエット飲み過ぎるから、運動の意味がないんだけど。
5時過ぎに帰宅して、しげ、仮眠を取る。
昨夜も夜通し仕事、今日は昼からプール、そして夜はエロの冒険者さん、ぴんでんさんと映画を見る予定なので、しげには寝る時間がほとんどないのである。私は昨夜はたっぷり寝てるから、多少の夜更かしも平気だが。
待ち合わせの時刻は8時半にトリアス久山で、ということだったが、車で行くのは初めてである。けれどまあ1時間見ておけば余裕かと、7時半までしげを寝かしておく。2時間くらい寝ておけば少しは持つだろう。実際には、山を越えて45分で到着したので、あと15分は寝かしてあげられていたが。
交通機関を使うと、トリアスまでは福岡空港を迂回する道しかない。乗り継ぎもあって軽く2時間はかかってしまうのだが、意外と家から近かったことに気づいたのは発見だった。
早めに着いたので、腹をすかして泣いてるしげとケンタッキーフライドチキンで、軽めの食事。軽めと言っても、二人ともチキン2ピースくらいは食う。映画のあとは食事も予定しているので、私は控えたかったのだが、しげがあまりに「腹減った腹減った」とうるさいので根負けしたのである。だつたら、しげだけ食河、私は食わなきゃいいじゃん、と言われそうだが、やっぱり目の前で一人だけうまそうに食ってるのを横目で見てるだけってのもねえ。
エロさん、ぴんでんさん、お二人とも待ち合わせ時間に15分遅れて到着。
この程度の誤差は博多時間の範囲内だから、私は全く気にしていないのだが、しげは明らかに不安げであった。待ってる間ソワソワしていたので、「まあ、予告編の時間もあるし、ギリギリでも絶対込んでないから」と言って安心させる。
まあ、見る映画が『スターウォーズ』だったらこんなことは言えないが、『パワーパフガールズムービー(字幕版)』だからな(^_^;)。けれど面白さにおいて両者には格段の格差があったのであった。
映画『デクスターズ・ラボ/ニワトリ男の恐怖』。
『パワーパフガールズ』の本編が81分と短いので急遽くっついたと思しい短編が先に上映。
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08月06日(火)
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