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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■くまくまくまっ/アニメ『エイトマン』第1話「エイトマン登場」/『すべてがFになる』(森博嗣原作・浅田寅ヲ)ほか
マンガ、森博嗣原作・浅田寅ヲ作画『すべてがFになる』(ソニーマガジンズ・651円)。
えー、私が買ったのは「ソニーマガジンズ」版ですが、今は「幻冬舎」に版元が移っとります。ずっと読んでなくてほっぽらかしてたんで、感想書くのが遅れちゃいました。
うーむ、浅田さんの絵は嫌いじゃないんだが、小説読んでるとやっぱり違和感あるなあ。
犀川はもっとムサイ印象だったし、萌絵ちゃんはもうちょっと理知的な顔立ちを想像していた。黒目がちっつーか、どこを見ているかわかんないようなキャラデザインで、どっちかっていうと白痴的にすら見える。
いや「白痴的」ってのは私の主観か。見る人によってはかわいいのだよ、これが。
もちろん萌絵ちゃんは犀川の「ホームズ」に対する「ワトスン」なんだから、絵にする時はバカっぽく描いたっていいんだろうけど、それは実は安易な手段。理知的に書いて理知的でない行動取らせた法がリアルなんだよな、本当のとこは。
けれど、マンガになっても、原作小説の、ミステリーのトリックとしては物理的に成立不可能ないくつかのミス、修正されてないね。もっとも修正のしようもないし、修正する気もないんだろうけど。でもオビに「ミステリィ」と銘打つのはやめたほうがいいよなあ。
マンガ、北崎拓『なんてっ探偵アイドル』7巻(小学館・530円)。
……なんか、5、6巻まとめて1回の感想で充分じゃねーかって気がしてきたなあ。一応ミステリィだから、ルール守ってトリックのミスとかいちいち書かねえしよう。
もっとも更に5、6巻も続くかどうかわからんが。でも7巻まできたし、意外と行くかも。行くのかホントに(+_+)。
でもスゴイよー、怪盗リストのピアノ消失トリック。
どんなバカなミステリ作家でも、ここまでのバカトリックを考えつけるか(いや、考え付いても恥ずかしくて書けんだろう)ってくらいスゴイからねー。
いいよなー、今はどんなバカでもミステリーが書ける時代で。こんなんでいいのなら、ホントに百本でも二百本でもミステリー書けちゃうよなあ。
まあ、思いっきり貶してるけど、絵が安定してきてアキラちゃんがかわいいので許す。多分8巻も買う。マジかよ(^_^;)。
02月18日(月)
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