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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■たくさん書いてるけど半日は寝ている(^^)/『ギャラリーフェイク』24巻(細野不二彦)ほか
「金子修介の東京電影公司」が最終回。
「監督・金子修介はヒットメーカーということになっているが意外にコケてる」とか自分で書いてるが意外でもなんでもないぞ。つーか中ヒットはあっても、興行収入30億行こうかなんて大ヒットは今回が始めてじゃないのか。
だいたい、マトモな特撮ファンなら、今度のゴジラ、なぜ特技監督を立てなかったか、と言うこと、もっと文句を言ってもいいように思うんである。神谷誠は後に追いやられ金子修介、金子修介、金子修介。更に言えば、特撮B班監督を受け持った『メガゴジ』の手塚昌明監督、クレジットすらされてないぞ。これ、本人は納得してるのか。
金子監督自身の演出能力は、やはりいろんな意味で穴がある。
発想自体は面白いが、一つ外すともうヘタレ、画面構成能力とドラマを盛り上げる編集能力に欠けるってのが金子修介の昔から今に至るまでの変わらん特徴だ。いったい自称金子フリークってやつぁ、ちゃんと『1999年の夏休み』とか『咬みつきたい』とか『上海パラダイス』とか『卒業旅行』とか見てきてものを言ってるのか。
今回の映画も、「そのカット割りは、シロウト同然の切り返しのミスはなんだ!」ってのが随所にあるぞ。ドラマがつながってないのになんでみんなそう感動できるんだか。やっぱり「今までのゴジラ映画があまりにひどすぎるので相対的によく見えてる」「併映のハム太郎に対する身びいきから誉めてる」特撮ファンの屈折した心理が映画の評価自体を捻じ曲げてるよなあ、という印象が強い。オタクの「巧みの眼」はどこに行ったんだよう。
……あ、何度も言うけど、それなりには面白かったんだからね。今度の『ゴジラ』。まあ、『ガメラ3』程度にはだけど。
『鈴木伸一のアニメ街・ラーメン横町』、ついにあの幻のスタジオ・ゼロ製作『鉄腕アトム・ミドロが沼』がDVDBOXに収録されることが決まったそうな。
知ってる人には有名なんで、書かんでもいいことなんだが、藤子不二雄(F・A)・石森章太郎・つのだじろう・鈴木伸一各氏の手になる珍品。鈴木氏も謙虚に「作品の出来映えはともかく」と仰ってるが、なあに、TVアニメ創世記の作品はどれも大同小異、視聴者が想像力を駆使して見なけりゃどれもこれも見られたものではない。
それが復活するだけでも嬉しいのだから……だからもう、DVDBOXなんて買えないんだってば(T∇T)。
久しぶりにグラビアに『超時空要塞マクロス』の飯島真理が登場。全く古いオタクはすぐこんなところに引っかかっちまう(^_^;)。
PCゲーム版『ギャラクシーエンジェル』の主題曲を歌うための来日(知ってる人は多いと思うが、今はアメリカで活動してるんである)なんだそうな。
ああ、でも小じわは増えてるが老けてねー! ぱっと見、四十過ぎに見えないよ。一時期『マクロス』の名前を嫌ってた時期もあったみたいだけれど、『マクロス』ファンに自分が支えられてきたという自覚を持って活動されてるということで、これは嬉しい。人間がホントに充実した活動が出来るのって、そういう経験を経た四十歳以降なんだよなあ。
自戒。
『目撃!ドキュン』、元ピンクレディーのミイのインタビューを放送、「解散の真実は!?」なんてCMが流れてたんで、かつてピンクレディーがウチの近所の野球場で『サウスポー』を歌いに来たとき自転車をかっ飛ばして見に行ったという恥ずかしい過去を待つ私としては見ないわけにはいかない。
でもミーちゃん(四十過ぎの人に「ちゃん」づけもどうかと思うが)の回答が
「あんまり覚えてない」。
なんじゃそりゃああああ!
アメリカから帰国してたら、話題がなかったマスコミが勝手に解散説流してて、おかげで疲れ切ってた二人、解散を決意したんだそうな。
……マスコミの罪ってやっぱデカイよなあ。
アニメ『ヒカルの碁』第十八局「アキラ対sai」。
うーん、作画は安定してるんだけれど、音楽のつけ方がちょっとなあ。
闇の中からsaiの手がすっと出てくるあたりの音楽がともかく派手。ここはもっと静かに、冷たく心に突き刺さってくるような演出をしてほしいんだけれど。
けれど後半は音楽・作画ともに安定。
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02月13日(水)
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