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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■癒されたいの?(-_-;)/DVD『ウルトラQ』6・7巻/『ギャラクシー・クエスト』
1、『バルンガ』青野平義の奈良丸博士の演技は120点!
2、『悪魔っ子』子供の目ってどうしてこんなに怖いんだろう。DVDの映像で見ると恐怖は倍増!
3、『あけてくれ!』実は、淳と由利子の恋が描かれる唯一と言っていいエピソード。多分、これが『エヴァ』の列車シーンのルーツ。
4、『カネゴンの繭』昔嫌いで、今、好きになったエピソードとしては最たるもの。テーマソング聞いただけで泣くし。中川晴之助監督の少年を見る目はどれも優しい。
5、『1/8計画』。最後の1本はどれを入れるか迷った。今でも通じるSFの代表作と言うことでチョイス。でも、どうして由利子はこんな妄想を見たんだろうか。そっちの方が謎だ。
映像特典の最新インタビュー、佐原健二・西條康彦・桜井浩子の三氏は、当然おトシを召しておられて、すっかり括舌も悪くなっているのだが、「『ウルトラQ』が今も生きている」と断言してくださっているのは嬉しい限りだ。
DVD『ギャラクシー・クエスト』。
おおお! 特典の未公開映像が一杯!
劇場で見た時、シガニー・ウィーバーの前チャックはいつから半開きになってたんだろうと思ってたんだが、こんな肝心なシーンをカットするとは!
お子サマも見るかもとカットしたんじゃないかって穿った見方をするヒトがいるかもしれないけれど、他のカットシーンを見てもわかるが、これは単に上映時間の尺と、映画のリズムを考えたための措置であろう。
アタマの中で、未公開映像をもとのシーンにはめ込んで行けばわかるが、ギャグの質がかぶったり、間が空いたりして、そこで映画のリズムが途切れちゃうのである。
言い替えれば、映画として『ギャラクエ』が非常にスッキリとした出来になってるってことでもあるんだけれど、あまり「破」がないと、その映画はカルトにはなりえなかったりする。
見返して思ったのは、一同中のおミソの「ガイ」の出番を、もちっと増やしてうまく使えてたらよかったのにな、ということである。だってあいつだけキャラが立ってないんだから、艦長たちのように「役を演じなければならない」必然性ないんだもの。もっと自由に、ヤケな行動とらして、『宇宙家族ロビンソン』のドクター・スミスみたいな、半裏切り者的キャラにしたりしてたら面白かったのになあ、と思うんである。
日本語版の吹替えはまあ、悪くはないかな。
サーミアンの口調を声優さんたちも原音と似せて、「か゜ぁ〜んちょだけが、た゜ぁ〜よりです」なんて喋ってるのはなかなかウマイ。
ああ、しかし、ティム・アレンに誰の声を持ってくるかと思ってたら、艦長は艦長でも、ブライト艦長だったとは(^o^)。いや、いい加減な感じが結構ハマってるんだけどね。ちょっと『パトレイバー』の時の内海さんみたいな雰囲気もあるし。
だったら、シガニー・ウィーバーには小山茉美じゃなくて、白石冬美を持ってきてほしかったな。……んじゃ、アラン・リックマンは玄田哲章か井上真紀夫かい。……もう、このネタのわかるヒトも少なくなってきたなあ。
11月27日(火)
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