ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491675hit]

■乗った人より馬が丸顔/アニメ『ヒカルの碁』第7局/『カスミン』1巻(あもい潤)ほか
 塔矢アキラの眉毛が髪の毛と色違いで前髪の外に浮いてる作画、第1回から気になってたんだけど、部分的に原作通りの髪の下に眉毛が隠れるリアルな表現に戻ってるカットもある。原作のオマケマンガの方に、スタッフの「その方が表情が出るから」という言い訳の発言が出ていたが、それはつまり作画の腕が未熟なだけなんで、原作通りの描写でも充分に表情を表現することが可能、という自信を持ったスタッフも現れてきたのだろう。
 結構水準の高いアニメになってきたぞ♪

 疲れたので日記も書かずに寝る。
 でも、なんとしても明日、明後日のうちに更新の遅れを取り戻さないといけない。だって、さうしないとオタアミが終わったあとで、「オタアミまであと○日!」なんてマヌケなこと書くハメになっちゃうもんな(^o^)。


 マンガ、あもい潤・NHK・NEP21『カスミン』1巻(NHK出版・420円)。
 アニメのコミカライズって、絵柄が極端に違ったりダイジェストになったり打ち切りになったり担当マンガ家が変わったりとか、トラブルが多くてつまんないものも多いが、これは実に完成度が高い。
 いや、正直言って、ここまでアニメのイメージを崩さず、なおかつちゃんとツボを押さえたマンガとして成立してるとは思ってもみなかったのだ。もちろん、絵柄はアニメとは微妙に違うのだけれど、そこに違和感がないのは、キャラクターの捉え方が適切だからだ。うっかりヘナモン(変化するもの。オバケとは違うらしい)の屋敷で暮らすことになったカスミと、ヘナモンの頭、仙左右衛門との頑固ものどうしの意地の張りあい、天然キャラの桜女さんやマサエ先生、いや、小さなヘナモンの「ぬれぞうきん」や「ポトポット」に至るまで、「このキャラはこんなこと言わない」ってところが微塵もないのだ。いやあ、あもいさんスバラシイっスよ(^^)。
 今のところアニメの『カスミン』、全話録画してるけど見返してない。マンガ版とじっくり見比べるのもいいかな。
 ああ、それとNHKはアニメのコミカライズはすぐに絶版にしちゃうので、買うなら今しかありません。実はもう、『飛べ!イサミ』だって再版してないみたいなんです。……ちょっとヒド過ぎますよねえ。


 マンガ、魔夜峰央『パタリロ!』73巻(白泉社・410円)。
 もう感想書かんでもいいような気はするが。73巻だぜ73(^_^;)。
 どういうわけか今巻ではやたらと自然環境破壊の問題についてタマネギの一人に長広舌を振わせているが、なんか以前読んだことのある本のウケウリだ。これだけ連載が長くなると元ネタをいっぺん咀嚼して、それから作品として出すってことが難しくなってるんだよね。まんまストレートに元ネタがわかるものもしばしば。
 ……なのに魔夜さんに関しては全く起こる気が起きないのは何故なのかなあ。もう「またやってる」くらいにしか思ってないし。空気みたいな存在になってるってこと? でも確かに、何となく『パタリロ!』がこの世から全くなくなってしまったら、「春の心はのどけからまし」って気分になってしまうかも。そう言えば、ふと、「そろそろ『パタリロ!』の新刊が出るころじゃないかな」、って探してること多いし。
 うわあ、中毒症状起こしてるのか? オレ(+_+)。

11月21日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る