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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■新番組マラソン開始!/アニメ『FF:U ファイナルファンタジー:アンリミテッド』第1話「異界への旅」ほか
 STUDIO HARD プロデュース『仮面の戦士三十年の歩み 仮面ライダー画報』(竹書房・2940円)。
 泰一シリーズ第1話から、『X』あたりまではほぼ1話も欠かさず、『アマゾン』『ストロンガー』もちょこちょこ見てはいたけれども、私は熱心な『ライダー』ファンとは言えない。
 実は『テレビマガジン』の「少年ライダー隊募集!」に応募して、隊員バッジも持っていたというイタイ過去はあるのだが。
 やっぱり、「ウルトラ」シリーズのほうに思い入れが深いと、「ライダー」にはちょっとハマりきれない部分があるのだ。……ハッキリ言っちゃえば「怪人」に「怪獣」ほどの魅力を感じなかったんだよなあ。なんか弱いし。
 ヒーローもので私が見るポイントにしてるのは、「悪役が魅力的か」のヒトコトに尽きる。……あのさ、言うまでもないけどさ、最初の頃の大幹部、宮口二郎に天本英世に潮健児に丹羽又三郎だぞ? こんな豪華キャストなのに、結構もったいない使い方してたと思わないか?
 図鑑見返しても思うのは、大幹部が怪人に変身してもまるで弱っちいってことが不満の最たるものだったりするのだ。
 ゾル大佐の狼男はまだいいよ、死神博士がイカデビルって、どう考えても博士の美学に反する変身だと思うぞ。ブラック将軍に至ってはヒルカメレオンだよ?
 もちっとなんとかならなかったのか。
 まあ、こんなことを今更言ったって仕方がないこた解っちゃいるんだ。その分、今の『アギト』なんかを応援したいんだが、内容が『仮面ライダー』ってより『イナズマン』になりつつあるのがちょっとアタタと来てるとこなのである。

10月02日(火)
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