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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクの輪ッ!……古い(^_^;)/『(週)少年アカツカ/おまわりさんを追いかけろ!号』(赤塚不二夫)ほか
しげはそう言うが、小中学校のころの女の子ってものは、ちょうど「女のくせに」なんて言われ始める頃で、現実以上に自分を卑下して見てしまうものである。「キミはバカじゃないんだよ、素直なだけなんだよ」と庇ってもらえるマンガがあればすぐに飛びついちゃうものだろう。
確かに、しげぐらいになると、もうちょっと捻って、“バカな女が全くもてない”『ハッピーマニア』みたいな作品じゃないと感情移入しにくいのだろうな。 けどアレだって、捻っちゃいるが、「女はバカでいい」と言ってる点では『フルバ』とたいして変わらんぞ。
7時15分、天神大丸前で待ってみるが、どなたの姿も見えない。
念のためにと、携帯でエロの冒険者さんに連絡を入れてみると、真正面のバス停に既に集まっていらっしゃったのだった。
地下鉄工事が間であっていたので、気がつかなかったのである。
タクシーに分乗して、清水四つ角の「赤鳥」という居酒屋へ。エロさん、ぴんでんさん、しおやさんの行き付けの店らしく、お酒が「脂身三兄弟」の名でキープしてある。\(^▽^@)ノ
でもぴんでんさん、退院してすっかり痩せられているのだが。
毎度毎度、酒が飲めない私にとっては新鮮なところばかりで楽しい。
今日のメンツは、エロさん、いちろうさん、ZUBATさん、遅れて、ぴんでんさん、しおやさん。
いきなり、エロさんから「今度のオタアミ、スタッフとして参加してほしいんですけど」と頼まれ、しげともども、思わず二つ返事で引き受ける。
けれど、正式スタッフになるということは、しげと私の二人分のチケット代がAIQに入らなくなるということでもあるのだ。「チケット代も払いますよ」と言ったのだが、固辞されてしまった。
やれやれ、こうなると出来るだけこちらのほうでも販促しないとなあ。でも翌日がコミケってのがネックなんだよなあ。ウチの劇団の連中、殆どコミケの準備で、前日にオタアミ見てる余裕なんて、まずないのである。
修羅場じゃ修羅場じゃ。
とりあえず乾杯。突出しのつくねが美味い。
初めはエロさんが『オトナ帝国の興亡』の同人誌を回覧したり、11月の「オタアミ」のチケットの説明などして、穏やかに駄弁っていたのだが、例によって例のごとく、気がついたら話は縦横無尽、ネバーエンディングなオタク・バトルロイヤルへ。
しげとZUBATさんは、予想通り『パールハーバー』話で盛りあがる。
私が「やっぱりアレは見たほうがいいんですかねえ」と言うと、「ZUBATさん、「始まって1時間20分経って入るといいですよ」とアドバイスを戴く。
ホントにいいのかなあ、それで(^_^;)。
しげが反発して、「ええ〜っ? ダンが出ない3時間があるから、ダンの5分がステキなのに」とムチャクチャなことを言う。途端にZUBATさんが「却下!」
私としげの会話も、よく「漫才みたい」と言われるが、それは単にしげが全ての人間に対して「ボケ」たりうるからであって、誰でもしげに「ツッコミ」入れることは可能なのである。
ぴんでんさんとZUBATさんのバトルの楽しさも相変わらず。
『仮面ライダーZO』だの『J』だの『タオの月』だの『人造人間ハカイダー』だの、クズ映画ばかり取り上げて誉めたり貶したり。
というか、ぴんでんさんがただひたすら、誰が見てもクズなこれらの映画群を誉めまくるものだから、聞いてる我々は感心するばかり。
昨日、唐沢俊一さんが「『千と千尋の神隠し』を誉めることなんて誰にでも出来る。オタクがそんなことをしていては、スキルが低いとしか言えない。真のオタクならば、『ガンダム』や『エヴァンゲリオン』の上に『ガオガイガー』を置くくらいでなければならない」と煽ってたからなあ。
ぴんでんさん、唐沢さんのアジテーションに乗せられて、すっかり気をよくしていらっしゃったようだ。
もちろん、好きなものを好きだというのに誰憚る必要はないのだ。
「『ハカイダー』には宝生舞が出ている、これで全てを赦す!」と言い切るぴんでんさんの態度には「勇士」という言葉が相応しい。
反作用的に、ZUBATさんがぴんでんさんの「ダークサイド」にされてしまったのはお気の毒であったが。
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09月16日(日)
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