ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491753hit]

■アイ・ラブ・アッシー。……違うって(-_-;)/『スーパーロボットマガジン』第一号ほか
 『プロレスヒーロー列伝・力道山』『新1・2のアッホ!』『新しまっていこうぜ』『TheかぼちゃワインSequel』『まいっちんぐマチ子先生』『踊るせぇるすまん』『嵐のフィールド』と、タイトルだけ並べていくと、なぜ今復活させねばならないのか分らないものばかりだ。
 というか、いまや若い世代の編集者たちが「懐かしい」と思うマンガが、80年代の爛熟期のものに集中してることが分るのだね。
 だから、たとえ現役マンガ家でも、横山光輝に『伊賀の影丸』の新作を描かせようとか、松本零士に『光速エスパー』を、とかいう、ひと世代前の読者に合わせた企画はあがってこない。
 『アトム』と『オモライくん』は、さすがに80年代のものばかりでは目玉がない、と考えたための窮余の一策、という気がしてしかたないんだよね。
 いや、80年代のマンガでも、「一世を風靡した」ものが他にもあるはずなのだ。例えば、ラブコメをもう一度描かせるとして、なぜ『かぼちゃワイン』で、『タッチ』ではないのか。あだち充に断られたと見るのが正しいんじゃないか(三浦みつるならひまそうだ、とか、そんな感じのラインナップなんだよなあ)。 次号の作品も、予告を見る限り決まってるのは『力道山』『しまっていこうぜ』『かぼちゃワイン』『マチ子先生』『アッホ』と、更に目玉を欠いたものばかり。3号でつぶれるんじゃないか、ホントに。


 なんか復活ものが続くが、それでも『伝説マガジン』に比べりゃ遥かにパワーがあるのが、『スーパーロボットマガジン』第1号。

 ああ、また始めやがったと思いつつもつい見てしまう石川賢の『ゲッターロボアーク』。
 ちょっと待て、『號』のラストでリョウも號も……だぞ、と思っていたら、今度の主役はネクスト……だ。
 ……まさかミチルとの間に? でもミチルだって『真』で……。
 伏字が多いのはネタバラシになるからですが、でもゲッターロボ・サーガはマジで燃えます。

 というか、この本「熱」過ぎ。
 あとの作家陣も長谷川裕一『超電磁大戦ビクトリーファイブ』、冨士原昌幸『鋼の救世主』、坂井孝行・伊藤伸平ほか『マジンガーZアンソロジー』ときたもんだ。
 セリフは「!!」だらけ、全ページタチキリのオンパレードだよ(^_^;)。
 次号は『ダイターン3』特集で板橋しゅうほう登場だとか。多分、さ来号あたりには島本和彦や破李拳竜やMOO念平も参加するのであろう(笑)。

 息抜きマンガの、はぬまあん『いい旅ロボ気分』。タカラが開発中の「ドリーム・フォース」というロボットをルポしてるんだけど、これが面白い。
 いや、あのタカラですよ、リカちゃんの。それがいきなりなんで「鉄人やマジンガーの疑似体験が出来る玩具(つまり戦うロボット)」を開発しようなんて思い付いたのか。
 「振り動かし開閉できる二本のアーム! 相手の打撃で脱落するアーマー! センサー部分が叩かれれば機能停止! オプションパーツでカスタマイズも自由自在!」
 で、価格が48000円。
 ……うーんと(^_^;)。
 外形がクレージーゴンかガンヘッドって感じだからなあ。せめてモビルスーツみたいな感じだったらそうそう悩まないんだけど。
 一番笑えたのは、はぬまさんが広報担当の女性に「どう思われますか?」と質問したら、「私はこういうのはちょっと……ロボットならやっぱり可愛らしいペット型の方が…」。
 広報がそれじゃいかんだろう、というツッコミよりも先に、タカラでこれを作ってる方がなんか違うだよなと思うことしきり。……いっそ、「戦うリカちゃん」作っちゃどうだ。
 ……あ、それがスーパードールリカちゃんだったのか?


 しげが淋しがるので、夜、結局二人でコンビニに買い物に行く。
 まだマンションの階段を降りるのはゆっくりしかできないようだが、歩けないわけではないよう。
 明日から仕事にも行くということだし、とりあえずぎっくり腰騒動も一段落か。
 でもそれでも家事はあいかわらずやらない気でいるんだろうなあ。

07月28日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る