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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■嫌煙権を振り回す気はないけど/『風雲ライオン丸』(うしおそうじ・一峰大二)ほか
 設定のいい加減さは一峰版の更に上を行く。一峰版では三吉たちの馬の名は「アオ」なのにうしお版は「しぇーん号」。ひらがなにしたってなんの意味がある(^_^;)。セリフも妙にくどい。「これは母上がかたみにくださったかたみのポンチョです」。ポンチョもなんだかなあ、なんだが、「かたみ」を二度繰り返すのはなぜなのよ。
 ブラックジャガーに変身する時のセリフ、「豹変!」……いや、文字通りなんだけどさ、「豹変」ってそういう意味じゃ……。しかもそれを見た敵の怪人のセリフが「変身したぞ! なまいきなやつめ!」。なるほど「豹変」するのは「なまいき」なのか。世の女の子は、もし男に襲われそうになったら「なまいきよ!」と怒鳴ってあげよう。きっと相手は自分のなまいきさを恥じて退散してくれるでしょう(^o^)。
 脱力するセリフはとても多過ぎて書ききれないので、あとはどうぞご購入して確かめて下さい。ただし各巻1800円します(T_T)。

 半徹夜で日記を書きつづけていると、夜中に東京の友人のこうたろうくんから電話。何だか成り行きで劇団の関東支部長になってしまったのでご挨拶である。
 「ホントに俺がはいっちゃっていいの?」
 と、遠方でなにも手伝えないのにオジャマムシではないかと気にしている。何がお邪魔なものか。「人生は舞台」というのが真実ならば、その舞台に立ってる人は「必要だから」「役に立つから」そこにいるのではなく、「そこに立ちたいから」そこにいるのである。
 演劇が他の職業と違うのは資格なんかいらないということである。その人に芝居の才能があるか、とか、練習をどれだけ積んだか、ということは、演劇をする上では実はなんの意味もないのだ。そこで「何かをしたい」(「何かが出来る」ではない)、という気持ちだけが唯一の条件と言えば条件。
 ……となれば、ウチの劇団に入るのなんて、「何かしたい」だけで十分で試験なんていらないんだけどね。女房のやつ、こうたろうくんにレポートまで書かせたらしい。なんてイジワルなやつなんだ(^_^;)。
 久しぶりに声を聞けたので、つい『ホームズ』や『ワンピース』、『仮面ライダーアギト』の話など、長話をしてしまった。オタク同士で話をし出すと、楽しいことは楽しいのだけれど話の切れ目がなくなるのが玉にキズなのである。電話代かけさせちゃって申し訳ない。
 しかしこうたろうくんに「面白い!」と勧められて、俄然、『ワンピース』と『デジモン』、見に行きたくなってしまったぞ。女房と一緒に行く時間もなかなか取れないし、困ったなあ。

 (*)今日の蛇足。
 ギャグが通じない人がいると困るので一応書いとくけど、「トレイシー・ハイド」ってのは映画『小さな恋のメロディ』の主演の少女俳優です。『ジキルとハイド』とはなんの関係もありません。……頭ん中にトレイシー・ハイドがいたらちょっと気持ちいいかも。
 あちこちタグを使おうかとも思ったけど、今日のはちょっと切れた演技をしているので、それを本気に取るバカがいると困るなあ、刺激が強すぎるかもと思ってやめました(兼好が『徒然草』の中で「既知外の真似するやつは既知外」と言ってたな。当たってる場合もあるがそうなると役者はみんな既知外である)。
 個人のホームページでそこまで気をつかわんでもとは思うんだけどね。

03月17日(土)
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