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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■2006年私的映画ベストテン2/『相棒 バベルの塔』
子供向けファンタジーとしてはまあまあの佳作。教育臭が漂ってるのは鼻につくけど。原作はかなりキャラが違うらしい。
『Vフォー・ヴェンデッタ』(69点)
ダークな雰囲気はいいが、設定に無理があり過ぎ。特に後半のあるトリックについては「そんなやつはいねえ」って突っ込み入れたくなった。
『アイス・エイジ2』(67点)
CGもかなり自然になったけど、でもやっぱり人形臭い。「絶滅するの?」のギャグ、動物好きでなくても笑えない。
『アンダーワールド:エボリューション』(49点)
なんか人間以外の世界でいろいろドラマは起こってるみたいですが、的なお話。結局はエロなのねー。
『ブロークン・フラワーズ』(90点)
オチがないのはこれが『羅生門』だからで問題なし。一応、「推理」は披露されてるんだから、これは立派なミステリーなのだ。
『グッドナイト&グッドラック』(92点)
エド・マローのテレビ批判演説でドラマを挟む演出が秀逸。浅薄に聞こえもする演説が、あの構成で意味を持ってくる。
『ピンクパンサー』(56点)
オープニングアニメ、どんどんつまらなくなるね。シリーズ後期よりはマシだけれど、クルーゾー警部の魅力はスティーブ・マーティンをもってしても再現できず。
『ダ・ヴィンチ・コード』(79点)
かなりの大作だけれど、ダ・ヴィンチの絵を出すまでもなく、メイントリックも犯人もバレバレなのがミステリーとしては減点。70点はオドレイ・トトゥの魅力のおかげ(笑)。
『夢駆ける馬ドリーマー』(68点)
今年は午年かってくらいに馬映画が多かったけれども、実話を元にしたとは思えないご都合主義の展開。60点はダコタ・ファニングの可愛らしさに対して。
『GOAL!』(30点)
実話を元にしたとは(以下略)。出てくるのが男ばっかりなので、点数はこんなもん。
『ポセイドン』(46点)
特撮もよくなってるのにねー。リメイクされて、新しい感動が前作を上回ってる部分が殆どないのがどうにも。
『カーズ』(80点)
脚本はすごくよくできてる。CGの違和感が少ないのも、キャラが動物じゃなくて機械だから。けれども車を主役にする必要はない話。ムダに出来がいいとはこのこと。
『ローズ・イン・タイドランド』(51点)
『ブラザーズ・グリム』よりはテリー・ギリアムらしいけれど、なんだか『裸のランチ』っぽくなっちゃったような。
『M::V』(63点)
馬鹿馬鹿しい点では一番オリジナルシリーズに近い。トム・クルーズのカッコつけはいつも通り鼻につくけど。
『ハイジ』(57点)
ダイジェスト。キャストはイメージ通りなんだけどねー。
『王と鳥』(85点)
オリジナルの『やぶにらみの暴君』を見ていない以上は、これで点数を付けるしかない。暴君が入れ替わってしまう展開のみ疑問。
『太陽』(95点)
歴史も物語もそこにはなく、「昭和天皇」がいて語り、生活をするだけ。物語を作るのは観客なのだ。
『ユナイテット93』(90点)
本当は何があったのかは分からない。けれども確かにこうだったろうと思えるリアリティがある。
『スーパーマン リターンズ』(72点)
クリストファー・リーブに捧げられている作りになっているのはいいのだけれど、ロイスがねー、ああなっててねー、話が生臭い。
『マッチポイント』(83点)
どんでん返しのオチの見事さから言っても、1時間くらいに纏めた方が小気味よいミステリーになったと思う。スカーレット・ヨハンソンが脱ぎそうで脱がないので減点(笑)。
『マイアミ・バイス』(70点)
オリジナルシリーズの陽気さは影を潜めて、シリアスに。でもおかげで地味になっちゃった。
『グエムル ―漢江(ハンガン)の怪物―』(62点)
特撮がよくて、最初はかなり期待したけど、後半、展開がかなり雑に。マジメに作ってるから、バカ映画にもなりきれない。
『アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵』(78点)
トミーとタペンスがフランス人になると年とっててもちょっとエロいのがお笑い。犯人とトリックはクリスティーに慣れてる人にはすぐ分かる。
『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』(70点)
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01月01日(月)
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