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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ハカセ結婚!/『ユート』2巻(ほったゆみ・河野慶)
 いつもいつもロボット演技の満島ゆかり、磁気嵐で調子がおかしくなってドモったりするのがおかしいが、東京が麻痺状態になるのは仕方がないとしても科学の粋を集めているはずのUDFくらいは、もうちょっと持ってくれてもいいんじゃないかって気はする。まあ、一番の矛盾と言えば、古代都市バラージを滅ぼしたアントラーが、どうして日本に現れたのか、説明が一切ないことなのだが、このあたりは予算の関係で、古代都市バラージを視覚化できなかったってこともあるのかもしれない。何か今回、ミニチュアがいつにも増してチャチに見えたのは気のせいか? アントラー、一部人形だったし。もっとも、オリジナル版『バラージの青い石』のバラージのセットだって、『ウルトラマン』のために作られたものではなく、映画『奇巌城の冒険』のセットを流用したものだったのだから、昔も今も、特撮とオカネの問題とはままならぬ関係にあるんだねえ。
 でも定番の脚本であっても、役者がよけりゃ、もうちょっとワクワクできたんじゃないかと思うのだけれど、藤谷文子はなあ、『ガメラ』のころからたいして演技力、上がってないからなあ。もちっとタメのある演技のできる人の方が、あの役には合ってたと思うんだけれど、多分、金子監督の「人脈」でのキャスティングなんだろうね。チョイ役ならともかく、ヒロインに使うのはどうかと思うぞ。
 しかし、アントラーに向かってDASHのメンバーが「このクワガタ野郎め!」「違うよあれはアリジゴクだよ!」と間の抜けた会話をしたかと思うと、字幕で「ANT LION」英語解説が入るのはギャグのつもりなんだろうか? なんか外してるような気がするけどなあ。 
 

 今日は、ついに穂稀嬢(ハカセ)の結婚式である。思えば遠くへ来たもんだ(笑)。
 実は披露宴でppメンバーで歌を歌わなきゃならない仕儀となっているので、午前中に、ちょいと練習しておこうと、早めに出発、車で鴉丸嬢を迎えに行く。其ノ他君も一緒に来られたらよかったのだが、あいにくと仕事で熊本である。本当に、どうして其ノ他君は来られなかったのだと、一同、臍を噛んで悔しがることになるのだが、それはもうちょっとあとで。
 会場の全日空ホテルに到着したのが11時。待ち合わせは博多駅でということだったのだが、もう現地に着いてしまったので、カトウ君に連絡して、直接こちらまで来てもらう。
 ホテルのロビーの椅子に座って待っていると、カトウ君がやってくる。手を上げて挨拶すると、向こうも一礼はするが、円を描くように遠巻きに私としげを迂回して、鴉丸嬢の座っている椅子の向こうに回ってしゃがむ。なんか、子犬が怖がって飼い主の陰に隠れようとしたみたいで、おかしい。なんでそんなにビビるかなあ(笑)。
 ルーズリーフに歌詞を書いたもの(生まれて初めて作ったカンペ)を配って、歌うパートを決めて、軽く合わせてみる。場所がロビーだから大声では歌えない。カラオケはしげが携帯にダウンロードしたものを使って、音程を合わせてみる。場合によっては駐車場かどこか、大声が出せる場所に行かなきゃならないかと思っていたがまあ何とかなりそうなので、あとはぶっつけで行こう、ということになる。
 会場は二階の「万葉の間」。披露宴までにはまだ40分ほど間があったが、覗いてみると、もう、桜雅嬢が来ていた。しげから「ダイエットしてるよ」と聞いてはいたが、本当にスッキリしていて見違えるようである。しばらくお喋りするが、せっかくみんなドレスアップしてるのに、しげが「みんなでこれからご出勤?」とか言うので雰囲気ぶち壊し(もちろん出勤先は中洲である)。

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09月10日(土)
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