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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■悪魔と狂人の間に…
北朝鮮による拉致事件が顕在化する以前は、マスコミも世論も、無批判にあの家族側に立っていた論調が多かったけど、今、同様の事件が起きたら、割合はどうなりますかね。
日本の報道ってのは何についても尻すぼみだから、阿南大使があれからどうなったか、詳しく報道した記事はとんと見かけなくなってしまっていた。関係者は当然知っていたのだろうが、今回の件で、ああ、まだ大使やってたんだ、と一般の人たちにも判明したわけである。結局、「お咎めなし」(管理不行届で減俸くらいはあったかもしれんが)ということは、「北朝鮮人は追い出せ!」の発言は正当なものと認められたということだ。2年前、人道的見地からあの発言はどうのこうのとエラそうなことをのたまってた方々、改めて阿南大使を糾弾したらいかがですか。
練習日だけれども、参加するのは夕方からにして、昼からシネリーブル博多駅で、長編アニメ『マインド・ゲーム』を見る。一週間しか上映しないんで、休日利用して見に行くしか仕方がない。しげは練習に行ったが、仮に予定が一致していても「絵柄が好みじゃない」と言って付き合うつもりはなかった。「嫌いなものを好きなフリするのはやめたから」という意見はゴリッパに聞こえるが、単に我を通してるだけである。映画でも何でも、作品は見てからでなきゃ評価が下せるものじゃないので、見もせずに「嫌い」と言い切るのは即断に過ぎるというものだろう。「だってえ、あの人ってえ、車持ってないしい」という理由で自分から言い寄った男をフルような馬鹿女とレベルはたいして変わらん。これまで散々我を通してきて、さらに頑固になろうってんだから、しげの将来は因業ババアになったも同然である。今からアタマがイタイよ。
映画は『クレヨンしんちゃん』の湯浅政明監督の本格的映画デビュー作であるが、文句なしの大傑作。『クレヨンしんちゃん』はまだまだあの絵柄に“縛られて”いて、アニメとしての面白さを表現しきれていなかったのだなあ、と痛感。これを見ずして今年のアニメシーンを語ることは画竜点睛を欠くと言ってよいだろう。……いや、マジで私のココロの中では『カスカベボーイズ』『イノセンス』も遥かに越えた大感動映画でしたよ。思わず原作のロビン西の単行本にサントラ、Tシャツまで買っちまいましたから(^_^;)。
ココロに感動の嵐が渦巻いたまま、パピオビールームへ。
今日の練習参加者は千客万来、桜雅嬢、カトウ君、鴉丸嬢、ヒゲちゃんこと圭人嬢、其ノ他君、穂稀嬢(ハカセ)、しげに私。ある程度人数が揃っているので、黒子ダンスの練習をやっていた。演出としてはあまり口を出せる段階ではないので、傍観。
よしひと嬢考案のチラシ案、もう一つインパクトが弱いというので、何とかならないかと相談、結局はキャストを変えて撮り直すことに決定。其ノ他君と鴉丸嬢のツーショットではどうか、ということになる。カトウ君としげはメインキャストであるにも関わらずチラシに登場しないことになってしまったが、まあウラで熱烈紹介するつもりなのでご甘受頂きたい。
じゃあ、いつ撮影するか、ということになって、二人にスケジュールを聞いたところ、「今日しかない」ということになって慌てる。其ノ他君、明日から仕事で、一週間ほど全くからだが空かないのだ。仕方がないので、撮影場所を求めて、慌てて街中をさまようことになる。
「鴉丸さんちで撮る? 壁が白ければいいんだけど」
「ああ、うちの団地、車とかあってジャマ」
「じゃあ、ダイヤモンドシティに行く?」
……というわけで、鴉丸嬢、其ノ他君、と連れ立って、ダイヤモンドシティに向かう。なんか最近、ここにばっかり来てる気がするな。
車中で、こないだの中村獅堂の丹下左膳はよかっただの、『誰も知らない』はイタくて見られそうにないだの、映画の話ほかしきり。今度の『丹下左膳余話 百万両の壷』は、キモノorユカタで来場すると千円興行だそうだ。こないだゲーセンでユカタを当てたばかりだったので、これをしげに着させれば、前売券を買わずにすむ。なんとまあグッドタイミングであったことか。でもこの映画もしげはあまり乗り気じゃないんだよねえ(~_~;)。
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08月08日(日)
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