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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■『CASSHERN』とヘンなメール続報。
日付けは私のところに来たものの方があとなので、誤字などを訂正したものであろうか。何日にも渡って送り続けたということは、「反応した」人もいたのであろう。馬鹿はいるねえ。受信拒否をせずに単に放置しておくと、次のようなメールが来るらしい。
> 「返答が無いのは提示額のせいですか?50万円ならいかがでしょうか?
初見で50を用意するのは私にとっても難しいので、一度お会いして貴方の値踏みさせて頂きたいのですが。それを了承して頂けるのなら、50用意する事も悩みません。どうですか、それで契約は無理でしょうか?それとも明日はお忙しいですか?出来ましたら、夜が希望なんですが。都合のいい時間もしっかり確認したいのですが。」
だからどうしてどこに住んでるのかもわからん相手の「都合」を勝手に決めつけるかねえこのひたー。しかも「値踏みする?」。顔のことか、それとも一回「お手合わせ」ってことかい。自分を信用させる手段というものが全くと言っていいほどないねえ。けれど「詐欺」というものは決して高等な手練手管は要しないのである。こういう馬鹿なメールに引っかかる程度のアタマの持ち主だからこそ簡単に騙せるわけで、怪しい宗教の教祖なんかがたいていいかがわしい格好をしているのもそのためだ。だからまあ、こういうのに引っかかってイタイ目に合うやつもやっぱり「自業自得」ってことになっちゃうんだけどね。
で、これで返事しないで終わりかと思うと、まだ続きがあるんだって。
> 「言いづらいのですが私の条件を飲んで頂きたいのです。
条件は二つ。一つは貴方の顔の写真をお会いする時のために確認としてお願いしたいというのと。もう一つは、私の持っている携帯電話は主人名義の物なのでアドレスをお教えする事はかないません。当日にお会いする時はこのパソコンからメールする事が出来ないのと、電話番号にしても携帯のアドレスと同様教える事はかないません。ですからお会いする時に連絡手段として『ある出会い系サイト』へ登録して下さい。そこで私は「約束の人を待っています」と登録しています。そこで当日はそこで連絡とりあいおちあいましょう。それと顔は伏せさせて頂きましたが、私は身体には自信があります。これが証拠になると思いますが。どうでしょうか。」
これと一緒に何やらの写真が送られてくるらしい。しまった、ここまで待っていればよかったかな。けどこれでこのメールの正体が分かりましたね。「出会い系サイト」に登録させることが目的で、あとで馬鹿高い使用料が送られてくるという仕掛け。「人妻」って設定も、本当はありもしない自宅の電話や携帯を教えないための口実なわけだねえ。
本人はうまい手のつもりかもしれないけれど、さすがにどんな馬鹿でもここで気がついて「これは怪しい」と思うんじゃなかろうか。でも千人に一人くらいは馬鹿の上を行く大馬鹿三太郎がいるかなあ。
次がいよいよ最後のメール。
> 「今、すませました。
□□□-□□-□□□-□□□□□□□□□.□□□に空メール送ると無料だそうです。登録したら一報ください。主人が携帯をチェックする前に登録の確認をしたいのでお願いします。お金は明日の朝、銀行に立ち寄り用意します。では、明日。いい時間を過ごせるの期待してます。」
「行く」とも何とも言ってなくても勝手に話を進めるのだね。こういう女と付き合いたいという男がこの世にいるとも思えんが、世間って広いしね。これに引っかかって、イタイ目に合ったって人、いないかね。いたら見てみたいよ、どんな人か。
04月24日(土)
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