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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■とりあえず台本完成。人質のアレはもう、なんつ〜かねえ(-_-;)。
全編ギャグで通したのが効を奏したようだが、最後にちょっとしんみりさせるのも狙いとしてはある。オタクネタを散りばめてはいるが、マニアックにはなり過ぎない程度だし、一見スラップスティック風ではあっても内実は昔ながらの人情喜劇である。つか、完全ナンセンスが日本人の好みに合わんことは解りきっているので、そこまで「跳んじゃう」わけにはいかないのである。そこが趣味と実益との間で心が揺れてしまう点ではある。けれど、キャストのノリがいいと、こちらも頑張りがいがある。今後は細部の手直しだけですみそうであるが、キャストのアドリブにも期待したいところだ。
鴉丸嬢と其ノ他くんを車で送って帰宅。今週の休日もあまりコンテンツの更新ができなかったが、このようにやんなきゃなんないことが多かったので、ご容赦願いたいのである。
イラク人質事件についての続報。
ヨルダンからイラクに向かっていた日本人男女3人が武装集団に拘束され人質となった事件で、カタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」は、日本時間の11日午前3時前、犯行グループが3人を24時間以内に解放することを決めた、と速報した。イスラム教スンニ派の指導者の説得に対し、犯人グループが応じたためということであった。
しかし、昼過ぎには解放される見込みだった人質は、夕方を過ぎても解放確認の情報がもたらされず、家族の不安は時間を追うごとに高まっている。家族は午後5時25分、小泉首相に対して自衛隊のイラク撤退を求める約15万人分の署名を持って内閣府を訪れ、内閣総務官室の鈴木俊彦参事官に手渡した。
わずか数日で15万人もの署名が集まったというのも驚異的だが、つまりはあの家族の背後には、短期間にそれだけの運動を展開できる「支援団体」とやらが存在している、ということである。だから、彼らの活動は親も含めて「政治活動」であるわけで、決して彼らはただの「私人」ではない。いや、テレビという公共機関を利用してあれだけの政治発言を行っているのだから、「公人」として糾弾されるのは当然だろう。
それを、「親の情」に基づいて行動してかのように振る舞い(昨日も書いたことだが、「情」に基づくのなら、専門家でもないのに人質解放の手段にまで口出しできるものではない。「イラク撤退」を訴えるのは、そこに確実に政治的意図が働いているのである)、国民の同情を利用して政府に圧力をかけようという行為は、姑息で卑劣な手段以外の何物でもない。それにまんまと乗せられた馬鹿が15万人もいるってのも情けない話であるが、政府はどうやら彼らの訴えを表面的には受け入れていても実際は一蹴する模様であるから、日本の政治家も一応、本物の馬鹿よりゃマシってことになるか。
Yahoo掲示板では一秒に数10件の超ハイペースで書きこみが続いているが、殆どが「あの三馬鹿が」というものばかりである。反論もたまに見られはするが、それも「そこまでいうのは言いすぎ」程度のものや、撤退反対派を装った煽りが定期的に書きこんでるくらいで、世論も圧倒的にあの三人および家族に「ふざけるな」と憤りを感じているようだ。実は人質になってるということ自体、「ジサクジエン」だという説まで飛び交っていて笑えてしまう。この手の事件で人質に対する同情がここまで起こらなかった例というのも珍しいんじゃないか。
……とかなんとか書いていたら、また、未確認情報ではあるけれども、「アルジャジーラ」が日本時間午後10時すぎに、ファルージャの反米抵抗勢力との仲介役を名乗るイラク人男性へのインタビューを放映して、「イラクの日本人人質3人の解放条件として、(1)、24時間以内の自衛隊撤退、(2)、連合軍によるファルージャ攻撃に対する日本政府の公式な謝罪――の要求が抵抗勢力からあった、と述べたとか。しかもその要求が認められなければ、24時間以内に1人目の人質を殺害、その12時間後に2人目を殺すと脅迫している、という。
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04月11日(日)
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