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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■うどん談義と『新選組!』低迷
おかげで、某サイトの日記では「うどん職人」という仇名まで付けられてしまっていた(^_^;)。確かに毎回同じうどんじゃつまらないので、麺をしょっちゅう変えるくらいの工夫はしているが、そんなにたいしたことはしていない。なんというか、苦笑するしかない呼称ではある。
けれど実のところ近所のスーパーでは昔ながらの博多うどんがすっかり姿を消して、讃岐うどんばかりになってしまっていて、あまり選択の余地というものがなくなっている。讃岐うどんにはコシはあるけれど取り柄はそれだけで、うどんとしての個性がない。なにより博多うどんの引くと伸びるモチモチ感がないのが昔ながらの博多の人間には美味くないのである。福岡のうどんはコシもなけりゃ引くとすぐ千切れる柔か過ぎる麺なので、一番うまくない、というかうどん食ってる感じがしない。私が「博多のうどんが一番美味い」と言ったら、若い人から「コシがなくてまずいっスよ」と返されることが多いのだが、これは「博多うどん」と「福岡うどん」と混同されているのである。この二者は全く別モノなので、ここでも「福岡と博多を一緒にするな!」と叫ばなきゃならなくなるのだが、するとまたすぐ「また博多至上主義が」としげに睨めつけられる。でもたとえ「刷り込み」だとしても、美味いと感じるものは美味い、不味いものは不味いんだからしょうがないじゃないの。
老舗の博多うどん屋もどんどん潰れているし、名店「かろのうろん」も代変わりして少し味が落ちた。ほんの十年くらい前まではあっちこっちに博多うどんの店舗があって、そこで麺も買えたんだが、めっきり少なくなってしまった。博多うどんも絶滅の危機にあるのである。
という次第なので、「博多うどん」はもう食いたくとも食えない。仕方なくほかのうどんを、といろいろ物色、食いっくらをしてみると、今んとこ一番口にあうのはなんと名古屋の「きしめん」か山梨の「ほうとう」になってしまった。でも、これがほかのうどんよりちょっとお値段が高目になってしまうのがいささかネックなのである。
いつもは「夕飯はうどん」だけの記述ですましてしまっているが、せっかく「うどん職人」とまで書いてもらったことでもあるし、特に今日はしげから「ンま〜イ!」と藤子不二雄A風のお褒めのコトバも頂いたので、どんな風に作ったか、レシピ風に書いてみることにする。
1,鍋にお湯をたっぷり、キャベツ、ニンジンの千切り野菜と一緒に、うどん玉を湯がく(こうするとうどんがあまり鍋の底にこびりつかない)。
2,ドンブリにアブラゲ、ネギ、天カスを入れ、「水」で混ぜる(しげは猫舌なので)。あと、カツオだしのつゆを少々、ノンオイルの青じそドレッシングを少々、醤油を少々。量は適当(^o^)。それぞれあまり入れすぎないように注意して、味をととのえる。
3,冷凍コロッケを予め電子レンジで2分間、温めておく。それから充分に熱した油でサッと表面がちょっと黄ばむ程度に揚げる。
4,ドンブリに麺をあげて、軽く混ぜ、上に油をよく切ったコロッケを乗せてできあがり。
まあ、いかにもな男の手料理で、たいした工夫っちゃないんである。
それはそうと、一昔前のマンガで、さいとう・たかをの『うどん団兵衛』というのを覚えてる人はいるかな? 今思うに、あれは隠れた「うどんグルメマンガ」の嚆矢であった。
ここんとこ、時間が合わないこともあって、NHK大河の『新選組!』もここ数回は見ていなかったのだが、当初は20%近くあった視聴率が、最近は15%程度で低迷しているのだとか。脚本家の三谷幸喜はコメントを求められて、「15%は自分にとっては高視聴率」と言い訳をしていたようだが、こんな誰にでもあっさりと「苦しい弁解」だと見抜かれるようなことを言ってる時点で、相当追いつめられてるんだろうなという見当はつくので、まだまだ先は長いというのに大丈夫だろうかという余計な心配までしたくなるのである。
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04月09日(金)
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