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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■入院日記11/存在の耐えられないデカさ
 相槌の打ち方も、昔はもっと積極的に、「そうね」とか「そげんね」とか、ちゃんと相手の話を聞いていることを表明していたのに、最近は「あーねぇ」とか、「そうなんだ」である。話聞いてないだろ、お前ら。->

 またまたトシヨリの繰り言であることは承知している。でもなあ、昔からある言葉ってのは、必ずしも古臭いものばかりじゃなくて、あんたらが使ってるものよりもずっとずっと繊細で微妙で、豊かなものがいっぱいあるんだよ。決まりきった陳腐なものって思ってるかもしれないけれど、単純で短絡的な表現に依存して、言葉に「使われ」ちゃってるのは、若い人の方が圧倒的に多いんだけど、自分が言葉の操り人形にさせられてないかどうか、たまにはその日の会話を思い返して検証してみたらどうかね。

02月12日(木)
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