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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■うらんでやるわああああっ(^o^)/映画『星空のマリオネット』/『花の高2トリオ 初恋時代』
 朝のニュース番組で、ピーコさんがこないだの博多の水害について怒っている。博多の行政なっちゃないって。あれからいくつかの番組が今回の水害について「検証」を行っているのだが、視察に来た県職員に、市民の一人が「あんた、4年前には大丈夫だと言ったじゃないか!」と食って掛かっていたのだが、その職員が無言でなにも言い返せないのが印象に残った。「河川工事さえ終わっていれば50年に1度の水害にも耐えられる」とか言ってた職員もいたが、その「河川工事が終わっていたところ」からも水が溢れ出しているのである。キャスターの「終わっていも水害が起こる可能性はあるんじゃないですか?」の質問に「なんとも言えません」と平然と答えるやつもいるしなあ。
 それどころか今回の水害の原因、河川工事の遅滞だけでなく、御笠川上流の太宰府で、道路工事が済んでいたのが原因だったことが判明したのである。つまり、4年前は太宰府の地面が水を吸収していたのが、今回はアスファルトで舗装された地面は水を全て御笠川に流しこんでしまった。これが下流に一気に押し寄せる結果を生んでいるのである。
 これじゃ、下流の川幅広げて底を攫っても意味がない。自分たちのやってることがどんな結果を生むのか、想像する力がないからこんなことになるのだ。もう1回、太宰府のアスファルト取っ払うか? 
 河口広げても、満潮になれば水は逆流するのである。もう一本どこかに人口川でも作らないことには抜本的な解決はできんのじゃないか。もちろんそんな土地、どこにあるんだと言われりゃそれまでだけれど。せめて博多区民の税金下げてお詫びするくらいのことはしてみろよ。


 水害の煽りを食って、今日の芝居の練習は休みになったそうで、しげはよしひと嬢を見送ってすぐに帰って来る。
 腹が減っていると言うので、店が開店する早々、「バーミヤン」で遅目の朝食と言うか、早めの昼食。北京ダックを頼んで二人で分けようと思ったが、しげは一つも取ろうとしない。「おなか空いてるけど食べきらん」。食欲魔人のしげには珍しい、と言いたいところだが、最近ようやくしげは昔みたいなバカ食いができなくなって来ているようなのである。まあ以前は異常だったからな。
 けどやっぱり肉だけ食って野菜や果物は毛嫌いしているのである。だからそれじゃ栄養偏るばかりだってば。

 帰宅して、しげ、そのまますぐに寝る。夕べもちゃんと寝てたのに爆睡。
 そのまま夜の10時まで10時間眠りつづける。絶対こいつ、生体バランスが崩れてやがるな。こないだ精密検査受けてからもう数年経ってるし、そろそろ医者に行かなくていいのか。


 昼、CS日本映画専門チャンネルで『星空のマリオネット』。
 鴻上尚史が「自分の好きな映画」としてこれを選んで解説しているのだけれど、「しまったなあ」と笑っていたのが面白い。普通こういう場合「永遠の映画」を選ぶものだけれど、鴻上さん、つい「青春の一本」を選んでしまったのだ。つまり「今思い返すと、かつてコッソリ書いていたポエムのように恥ずかしい思い出」なわけなんだね(^o^)。
 私も鴻上さんと年は殆ど同じなんだが、当時『星空』に感動するほど幼くはなかった(いや、鴻上さんってやっぱ精神年齢幼いよ)。自分がこれからどうなっていくか分らない、何か目の前に見えない壁があって、それをどうしてもぶちやぶれない、だから若者は暴走する、親を、社会を憎み、性におぼれ、果ては自暴自棄になって自殺する。
 そんな暗いストーリーに共感を覚え、かえって明るさを感じて開放されたと鴻上さんは語るが、自分の鬱屈を開放する手段なんて、もっと早い時期に済ましとくものじゃないのかな。バカガキの勝手なリクツに共感できるほど、アタマの悪い観客ばかりではなかったと思うが。まあ亜湖のヌードにボリュームがあったことは認めるけど。


 続けて同じくCSで『花の高2トリオ 初恋時代』。
 森昌子・桜田淳子・山口百恵唯一の共演映画であるが、青春の恥ずかしさと言えば私にとってはこちらの方かな。見に行きましたよ劇場まで。素敵なおねえさまに憧れる年頃の中学生だから仕方ないじゃん(^_^;)。

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07月21日(月)
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