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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■入れ物だけが増えてもねえ/DVD『ケルベロス』『トーキング・ヘッド』/『ジャック・チックの妖しい世界』(唐沢俊一)
田中真弓演じる浅梨なおこ……じゃない、「しじみ」なんて大好きなんだが(^o^)。
今日の「BSマンガ夜話」は『8マン』。昨日の『エリート狂騒曲』は見逃した。
トークは殆ど「桑田次郎がいかに絵が上手かったか」に終始しちゃったけれど、岡田さんがそれがいかにSF的ガジェットの表現として秀逸であったかをキチンと解説してくれたのが嬉しい。
平井和正についてあまり触れなかったのは、もしかしたら予めダメが入っていたのかな?(^o^)
眠田直・著・編集『MINDY POWER FINAL』。
こないだのオタアミで買った同人誌。
発行が昨年で、「FINAL」って銘打ってるけど、確かにそれ以降、眠田さんは新しい同人誌を発行していないようである。
「ネットで情報が手に入れられるようになったから」という理屈はわかるんだけれど、実際に本を手にしてページを捲る感触って、愛書家にとっては何にも代えがたい魅力なんだけれどなあ。
それに、ピーナッツ(もちろん、チャールズ・シュルツのだ)のアニメリストなど、ネット画面だとスクロールしてプリントアウトしてって手間を考えると、どうしても一冊、本があって、解説もついてるほうが絶対便利だ。
ああ、しかし眠田さんも『月刊SNOOPY』を読んでいたか。しかも読者投稿の定連。バックナンバー書庫から引っ張り出して探してやろうかな。ペンネーム「スペイン人ナーダ」ってのがまあ、なんて恥ずかしい(^o^)。
『月刊SNOOPY』を知らない人にちょっと解説。今はピーナッツシリーズは角川書店刊行の、ここ20年間に発表された分の単行本しか手に入らないが、以前は鶴書房というところから出ていた。これは結構初期の作品から収録されていたのだが、それでも本当に最初期の作品には未収録のものがあり、それを補完するように雑誌『月刊SNOOPY』が刊行されていたのである。
なんたって第一話のチャーリー・ブラウンは、今のようなカボチャ頭でなく、横長の楕円型、目も両端に離れたかわいらしいデザインだったし、スヌーピーももっともっと犬っぽかった。チャーリーの友達はサリーやバイオレットで、ルーシーやライナスはずっとあとにならないと出てこない。雰囲気がまるで違うのである。ピーナッツファンならば、あれを読んでなけりゃモグリってなもんだ。
と言いつつ、私も当時は立ち読みが主で、今持ってるのは友人から引き取ったもの。欠本が数冊あるがほぼ全巻揃いという貴重本だ。見たい人はウチに来れば書庫の奥から引っ張り出して羨ましがらせてあげるので、いつでもどうぞ(^o^)。
眠田さん、三年前の時点でNHK−BS版『チャーリーブラウンという男の子』(劇場公開タイトル『スヌーピーとチャーリー』。眠田さんは『チャーリーブラウンという名の男の子』と表記しているが、これは間違い)の吹替えが分らない、と嘆いておられたが、もうわかったんだろうか。ネットにもう「C.B./坂本千夏」と書いてある記事があるからご存知だとは思うのだが。この本を先に読んでたら、オタアミのときに教えてさしあげられてたのになあ。現物ビデオで持ってるから差し上げてもよかったし。ただ、劇場公開時にあったルーシーの精新分析の件はやっぱりカットされててありません(-_-;)。
唐沢俊一『ジャック・チックの妖しい世界』。
これがなぜ商業出版社から出ずに同人誌という形をとって出されたかがよくわかる。なんたって、ジャック・チックってマンガ家さん、キリスト教原理主義者で、「そういうマンガ」しか描いてないんだから。
あんまり詳しく内容を紹介しちゃいけない気もするが、まあいいか(^o^)。
例えば『地獄/天の国』って作品、要するに天国に行ける人、地獄に行っちゃう人、それぞれどんな人? ってマンガで、ポルノを読んだり酒を飲んだりラブホテルに泊まったり女遊びしたり子供を下ろしたり同性愛だったり強盗したり麻薬をやったり物をたくさん持ってたりモ○○ンだったりエ○○の○人だったり神社にお参りに行ったりすると地獄に落ちるんである。多分、日本人で地獄に落ちない人間はいないな(^o^)。
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02月26日(水)
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