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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■目出物雄三ってキャラが某マンガにいたね/『まんが アベノ橋魔法☆商店街』(鶴田謙二)/『ガウガウわー太』3巻(梅川和実)ほか
監督交代の時に変化がなく、今頃ってことは、やっぱりあの監督交代、イキナリだったんだろうな。事情がよく解らんが、かと言って2ちゃんねるに行って、業界のウワサが流れてないかチェックするほどの元気はないし。DVDではどう説明してるのかな。……ってもう買うヤツは増やすまいとしているのに(^_^;)。
いつもは作画のことが気になるけれど、今回は新キャラの登場なので、声が気になった。
「プロ試験」と言えば、アレが出るじゃないですか、多分、女性ファンには総スカン、けれどドラマ的には絶対必要なアノ男の登場ですがな(^o^)。
そうっ!
外来受験者のヒゲ男、椿俊郎!
さて、誰が声アテてるかなあ、と思ったら……え?
西村知道さん?
『うる星やつら』の校長先生!?
そ、それはちょっと、いくら何でもミスキャストと違う?
セリフにもあるけど、あの男のモデル、「椿三十郎」だよ、三船敏郎だよ?(名前が「敏郎」と「俊郎」で一字違うところはご愛嬌)
となればどう考えたって、ドスの利いた太い声の人アテるのがフツーじゃん。大塚明夫とか玄田哲章とか郷里大輔とか候補者はいくらでもいそうなのに、西村さんじゃ、いくら何でも軽すぎじゃないスかあ!?
うーん、これも桑原本因坊のように聞いてるうちに馴れるんだろうか。
ヒカルの川上とも子さんは、実はまだ聞き馴れないでいるんだけど、こっちの方はまだ、『ウテナ』の時の名演を思い出して、佐為との別れ、うまくやってくれるんじゃないかって期待しちゃいるのだ。
でも、西村さん、ちゃんとバイクにヒカルを乗せてくれるのかなあ?
少し心配になってきました。
ビデオでG2プロデュースの舞台、『人間風車』を見返しながら、晩飯のカレーを作る。
二度目で見返すと、ちょっと不必要なギャグも見つけてしまって、最初見たときほどの感動はない。それでもコメディとして、三谷幸喜作品よりは随分練られていることは練られている。
G2の舞台は福岡まで来てくれれば必ず見に行きたいのだけれど、今年は北九州までしか来てくれなかった。今年のゲストは水野真紀だったのに、ちょっと惜しかったなあ。再演、福岡でもやってくれないかなあ。
ちょうどカレーを食い終わったころ、しげが帰宅。
「あ、いいニオイ! オレの?」
「いや、今、俺が食ったばかり」
しげが眉間に皺を寄せて「へ」の字眉毛になって、目尻も垂らして「へ」の字になって、口も「へ」の字に曲げて、顔全体で「へえええええ?」と落胆したような顔を作ったので、余りに哀れで、ラーメンを作ってやることにする。
冷凍の喜多方ラーメン、チャーシューもメンマもワカメも予め入って200円しないというスグレモノだが、しげ、メンマとワカメをしっかり残す。
なぜそこまで好き嫌いができるかな。
こんなに栄養に偏りのある生活してると、いつか必ず大病すると思うんだけど、自制心がないから、野菜や果物を美味しく食べることができないのである。
いっぺん人間ドックに入れてやらなきゃと思いつつ、医者をとことん嫌がるのでそれもできない。カラダ壊しても助けてやらねーぞ、いいのか。
マンガ、GAINAX原案設定・鶴田謙二まんが『まんが アベノ橋魔法☆商店街 〜アベノの街に祈りを込めて〜』(講談社/アフタヌーンKCDX・1260円)。
出口竜正の「マガジンZ」連載版のハイテンション・アクションの方がアニメの雰囲気に近くはあるのだけれど、やはりなんと言っても鶴田謙二の凝ったイラストレーションが大版で読める魅力には抗しがたい。
鶴田謙二の絵は「母」のような絵である。
一見、柔らかそうに見えるその描線は、よく見るとどこか頼りなく、部分的には角張ってさえいるのだが、全体としてみるとなぜかそういう印象が消えてしまう。
細い線にも、実は細かな強弱がつけられ、ところどころ重ね書きもされて、その結果として描かれた人物や背景は、まさしく魔法のように「生身感」を持ってくるのである。
鶴田さんの描く女性のヌードは肉感的である。
それは痩せてるアルミ(ヌードにはならんけど)を描かせてもそうだ。
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05月15日(水)
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