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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■正義なんて要らない/DVD『指輪物語』/『UAライブラリー10 すごいけどヘタな人』
 だんだん腹を立てるだけ時間の無駄って気がしてきたなあ。ヤフオクにかけて売ったろか、こいつ。
 誰も買わないって? いやいや、グラム百円くらいなら売れるかも。精肉業者にな。Ψ(`∀´)Ψウケケケ……。
 いったん干した洗濯物、適当に二枚重ねとかしてたので、またやり直させる。
 今でさえこれだけボケまくってるのにトシとって更にボケたらどういう事態になるのだ。
 想像するだに空恐ろしいなあ。


 DVD『ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語』。
 現在公開中のアレじゃなくて、昔のラルフ・バクシ監督のアニメーション版である。タイトル勝手に変えるなよ、公開当時は『指輪物語』だけだったぞ。
 前にも見てるんだけど、細かい動きなど確認するつもりで再見。やっぱ、ライブアクションをトレースしただけだから、役者の素人演技がそのまんま映ってるのがどうにもこうにも(-_-;)。実写版より遥かにダイジェストで深みもクソもないし。評価が低かったのもわかるね。
 なんでいきなり見返したかっていうと、今号の『キネ旬』に、かつて企画されてポシャった『指輪物語』映画化企画のエピソードが載ってたからだ。
 それがなんと1960年代のことで、主演に予定されてたのはなんとあのビートルズ。
 フロドがポール・マッカートニーで、ガンダルフがジョン・レノンだと。彼らに意外な演技力があることは(失礼)一連のビートルズ映画を見ていればわかる。これ、笑いごとではなくて、実現してたら案外拾い物になってたのではないか。
 予定されていた監督がデヴィッド・リーンにスタンリー・キューブリック!
 キューブリックは「映像化は不可能」とリタイア、リーンは意欲はあったらしいが『ライアンの娘』の撮影が押して準備に取り掛かれず、結局日の目を見なかったらしい。
 ううう、返す返すも残念。ジョン・レノンのガンダルフなんてハマリ役になりそうだったのに。……あとのキャストは発表されてないけど、リンゴは間違いなくサムだろうな(^o^)。
 でもジョージがやれる役ってのがないなあ。……馳夫? それだけはちょっと……(-_-;)。


 その『キネ旬』誌、やっと、『クレヨンしんちゃん』の映画特集を組んでいる。
 三留まゆみさんほかの対談あり、原恵一監督のインタビューあり、これまでの全九作の解説ありで、本格的。
 対談、参加者のみなさんがことごとく、「しんちゃんだから」、と映画を見もしないで「下品」と決めつけている評論家連中が多いことに憤りを表明している。
 以前、オタアミ会議室に「キネ旬の評論家はアニメを差別してる」と書きこんだら、「そんなことはない」と反論のレスが付いたことがあったが、ちゃんと偏見があるってこと、みなさん証言してるぞ。
 その現状認識ができていないトンチンカンなレスつけた人、マジメなのはわかるけれども、以前もほかの人のコメントに視点のズレたレスをつけた人なので、それ以上相手にする気になれなかった。
 最近オタアミに書きこみにくいなあ、と感じてるのは、何となく不毛な論争に巻き込まれやしないかとおっかなびっくりになってる面もあるんである。
 と言いつつ、今度の『しんちゃん』の新作が面白かったら、また書き込みするかもしれないけど。
 ……『オトナ帝国』は12日テレビ放映かあ。
 劇場版のムックも5月に発売するしな。
 また、『しんちゃん』の季節が巡って来たようだ。


 マンガ、日本貸本漫画保存会『UAライブラリー10 すごいけどヘタな人 貸本ヘタまんが特集号』。
 収録作品は峰しのぶ『遠い夢の日』、尾瀬京子『ノリちゃんは死んだ』、桂すみれ『月夜の宝石』、南原治子『白い花の恋』の四本。
 ……どう感想を書いていいものか(^_^;)。だってタイトルが既にこのマンガ群の本質をヒトコトで言い表してるんだもん。
 ストーリーを話したってなあ。
 全部不幸な少女が幸せになるか更に不幸せになるか、どっちかの話しかないし(^o^)。
 ともかく絵を見てもらわなきゃ仕方がない。百万言を費やしたって、これらの絵の「ヘタさ」をコトバで伝えることは不可能だろう。「パースが狂ってる」とか「絵柄が古い」とかいうレベルではないのよ(-_-;)。

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04月09日(火)
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