ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491698hit]
■また買ったぞDVDBOX/『墨汁一滴』『ボクのらくがき帖』『石ノ森マンガ学園』(石ノ森章太郎)ほか
これくらいならたいして派手じゃないし、職場にもしていけるな、と購入。ほかにちょっとほしいもので、抱き枕があったんだけど、お値段がちょっとお高めだったので断念。
やっぱり売り子が側に寄ってきて、「あっ、この絵柄が私も一番好きなんですよ!」と見えすいたおべんちゃら。だから、版画は要らんてばよ。
そんな手にやすやすと乗るほど、私が若いムスメに弱いように見えるのかねえ。
まあ、タマには弱いのは否定せんが(^o^)。
福家書店に回って新刊の小説やマンガなどを購入。
歩きながらでもげほげほと咳が出るのでだが、あと映画『カタクリ家の幸福』の前売券を買わねばならないので、博多駅に回る。
つい、紀伊國屋書店に足を向けたのがウンの尽きで、扶桑社文庫から山田風太郎の『妖異金瓶梅』の完全版が出ているのを発見。今までの版は『銭鬼』と『人魚燈籠』の二編が未収録だったのだ。
……全部読んではいるからまた買うのもなあ、と思ったが、考えてみたら、細かい内容は忘れている。すぐには読まないだろうが、「保存用」と自分を騙して購入。
既に角川文庫や廣済堂文庫で買ってる、という人もおられようが、これはもう一度買いなさい(^^)。値段は820円とお高いが、江戸川乱歩、高木彬光が「山田風太郎本格探偵小説の最高傑作」と絶賛したシリーズなのだ。
考えてみたら昼飯もまだ食ってないや、それで力が出ないんだと、バスチカのラーメン屋で遅い昼飯。
博多のラーメンではここが標準のようなもので、可もなく不可もなし。
食べ終わってバス停に上って行くと、ちょうどグッドタイミングでバスが来る。タクシー代を使わずにすんでよかったよかった。
帰宅して後は夜まで泥のように眠る。
今夜もまた某チャットで『グインサーガ』話。
「某」「某」となんではっきりどこのサイトか書かないんだと文句を言われそうだが、書きたくっても書けない事情があるのよ。わかってる人にはバレバレなんだけどもさ。
初めは、『グインサーガ』の第1巻、『豹頭の仮面』が、ある病気の方を差別する表現があったということで、改訂された話から始まって、「差別とは何か」ってな話題、引いては「現代教育論」みたいなマジメな話に移って行く。
「現代のサラリーマン教師に、本当に教育改革ができるのか」とかいう話になるものだから、昔っから学校否定論者である私は、「できるわけねぇベ」と茶々を入れる。
そこでつい、断定的な言い方をしてしまったものだから、おかげでチャットに参加した何人かの人を怒らせてしまった。
言葉遣いには気をつけなきゃならないなあとは思うが、でも、言葉で伝達できる情報量なんて実はすごく少ないのである。本気で相手と心と心をつなぎ合わせようと思ったら、諍いくらいは覚悟して当然なんである。
誤解は必ずあるのだから、何が誤解かをハッキリさせていこうという会話こそが、一番していて楽しいのだ。
こーゆーマジメな話がここのチャットで展開されることは珍しいのだが、日頃はシモの話とかシモの話とかシモの話とかしかしない人間が、その底のとこではマジメなんだなあ、ということがわかってオモシロイ。
根っからフザケタ野郎ってのはもしかしたら私だけなのかも(^_^;)。
石ノ森章太郎『墨汁一滴』『ボクのらくがき帖』(H2O・2500円)。
説明の必要もないほど有名な、若き日の石森さんほか、赤塚不二夫、長谷邦夫、徳南晴一郎、高井研一郎ほかが集結して作っていた肉筆回覧誌、『墨汁一滴』。その中から石森さんの執筆した分だけを集めたものと、石森さん個人のスケッチブックや絵コンテ帖から抜粋したデッサンや未発表マンガを集めたもの。
トキワ荘グループの中で、「天才少年」と称されていた石森さんだが、絵自体を見ると、「これくらいのデッサン力なら、今日びの美術学校に通ってる学生でも描けるんじゃないか、と誤解されてしまうのではないか。
けれど、石森さんの凄さは、その描く「スピード」にあったと伝えられる。
[5]続きを読む
02月22日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る