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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■くまくまくまっ/アニメ『エイトマン』第1話「エイトマン登場」/『すべてがFになる』(森博嗣原作・浅田寅ヲ)ほか
でも、確実に本放送で見てるし(再放送を見た記憶はない)、「あ、『鉄腕アトム』や『鉄人28号』より絵がカッコイイ!」と思った記憶はあるから、0歳でもうモノゴコロはついてたんである。アイキャッチは「おお、こうだった!」ってはっきり思い出したし。そんなこと言ってるとなんかすごいみたいだけれど、私と同世代の人間ってたいていそうなんだよね。当時はオトナたちはシャカリキになって「テレビばかり見てるとバカになる」って、百万言を費やしていたが、テレビアニメが私を初め、当時の子供たちの脳を活性化させたことは間違いないことなんである。
もちろん、40年も前の、テレビアニメ創世記の作品であるから、脚本も稚拙、作画技術・演出ともに稚拙、というのは事実である。
今の子供たちが見て面白がるかっていうとそれは確かに難しかろう。
にも関わらず、意外に、本当に意外なのだが、ドラマツルギーの骨格自体は結構しっかりしているのだ。これには驚いた。
警視庁の刑事・東八郎(声・高山栄)はピストル強盗・でんでんむし(声・近石真介……多分)追っていた。しかしそのワナにかかり、逆に車で轢き殺されてしまう。
そこにやってきた谷大和博士(村松為久)、東八郎の脳がまだ生きている、と死ぬ前にその人格と記憶を開発したばかりのスーパーロボット・エイトマンに移植する。
しかし、スーパーパワー、高速移動、変身能力などを有するエイトマンだったが、東八郎の死体が残っている以上、元の刑事に戻ることはできなかった。でんでんむしを捕まえたエイトマンは、そのとき救った関サチ子(上田美由紀/現・みゆき)を秘書に、探偵事務所を開くことにする。
警視庁には七人のセクションが七つある。しかしエイトマンはそのどれにも属さない八人目の男……その正体は谷博士と田中善右衛門捜査一課長(天草四郎)しか知らないのだ。
脚本は原作者平井和正本人。
谷博士がちょうど東八郎の殺害現場に現れたのはなぜかとか、谷博士が八郎の死体を隠しとけば元の刑事として復帰できたんじゃないかとか、設定の細かいミスはいくらでもあるんだが、八郎がロボットになってしまった悲しみ、自分の力を悪用することすら可能というジレンマ、それを乗り越えて正義のために戦う決意、その感情の起伏こそがドラマツルギーを生み出すのだとツボを平井脚本は抑えてるんである。
まあ、悪党の名前が「でんでんむし」であるとか(コケるとホントにでんでんむしになる。オイ)、警官が何十人も一台のパトカーに乗りこむとか(『ブルースブラザーズ2000』の40年前……ってモトネタは『オペラは踊る』だね)、このあたりの今見ると苦しい場つなぎギャグが、もともと脚本にあったとは思えないけれど、技術の無さを細かいカットの畳み掛けでカバーして見せようって演出、なかなか意欲的である。
関係ねーけど、この記事書くのに、エイトマンのスタッフとか声優とか、ネットで調べたけどまとめてキチンと書いてるサイト、ひとつも無いぞ。
昔のアニメのデータ、やっぱりどこかでキチンと保存しておこうよ。
給料日前でそろそろ生活費が底をついてくる。
もちろんDVDボックスとか買わなきゃカネは減らないのだから、自業自得である。
食事を安上がりですませたい時はガストに限る。
ということで、今晩のメシは目玉焼きハンバーグ380円、二人で760円。 最初は「吉野家に行こうか? 200円かそこらで牛丼食えるよ」って言ったんだけど、しげが「吉野家って牛丼か牛丼か牛丼しかないんよ、選べないじゃん!」とのたもうたので、ガストにしたのだ。
でもここだって安いの食おうと思ったらハンバーグかハンバーグかハンバーグしかないんだが。
夜はまたまたチャット。
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』の話やらで盛りあがる。いいオトナが「私も泣いた」「俺も泣いた」なんて喋りあってるなんて、異常な状態(^_^;)。
そこのHPの管理人の方が、「まだ『オトナ帝国』」を見ていない」と仰るので、みんなで「見ろー」「見ろー」と洗脳する。
もう、こうなると立派な宗教だ(^o^)。
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02月18日(月)
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