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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクアミーゴス in 九州 2001
 昨日の日記にも書いたが、どんな突発事故が起こるか解らないのがイベントなのである。スタッフの人数が少なければ少ないほど、誰もが臨機応変に対応できる状況を作っておかねば、トラブルを回避することなどできなくなる。遠方から来ているスタッフもいて、周知徹底なんてことは望むべくもないことは解るが、それをフォローするための手立てが誰によってなされるのかすらハッキリしてないと言うのは、組織としては欠陥なのではないのか。
 実は、あとでこの甘さがあるトラブルを呼ぶのだが、それはまたあとで述べる。

 しおやさんから、受付の段取りについて伺う。
 警備なんかの張り番や、買い出しなんかのパシリならなんということもないが、お金の計算や引継ぎとなると、根っから文系のアタマにはちと苦労である。懸命にやり方を聞くが、さて、私はちゃんと理解してるんだろうか。
 呆れたことに、受付にキャッシャーが用意されていない。
 アンケート用のエンピツも10本程度。しおやさん、「たいていみんな書くもの持ってますから」と仰るが、男性はともかく女性はそうでもないのではないか。それに、サイン会用のマジックも用意されてなかったから、別にそんなの必要ないと判断してそうしたわけじゃなくて、単に「忘れてた」だけのことだろう。
 しげ、「言ってくれてたら、家にキャッシャーもエンピツも、一式あるのに」と、不満げ。昨日からずいぶんイラついていたが、段取りの悪さにそろそろしげがキレかけている。
 「キャッシャーの代わりにタッパー買ってきてくれないかな」
 タイミングよくしおやさんがそう言ってくれたので、しげ、買い出しに出かける。ここらで少し、外の空気でも吸ってアタマを冷やしておかないと、キレたしげが何をしでかすか分からない(^_^;)。

 チラシをぺたぺたと会場案内の代わりに貼りまくって、公演前の仕事はひと区切り。
 今のうちにと福家書店さんのところに行って、まだ買っていない唐沢さんの旧作・新刊などを物色。『年金入門』なんて、そんなのまで出していたとは気付かなかった。新刊もこの一月ほどのあいだに何冊も出ていることを発見。たいていのファンは旧作は持っているだろうが、新刊があるということは、結構売れ行きが伸びる可能性もあるのではないか。ソルボンヌK子さんの同人誌も積み上げてあるが、これは便乗販売か(^^)。
 岡田さんのはほぼ全冊を買っているので、あとは単行本を持ってはいるが、文庫で再版になったのを買うことくらいしかできない。岡田さんのサインも欲しいのだが、「ぜひともこの本に」と思うものがないので、今年は見送ることにする。
 去年はなかった眠田さんの単行本、今年は『オトナ帝国の興亡』も含めて数冊置いてある。
 福家書店さん、「眠田さんのサイン会も開いてほしいんですがね」と仰るが、「ちょっと難しいでしょうね」と答える。やはり著作の数が大きく違っているので、眠田さんだけ早々とサイン会が終わってしまうことは目に見えているのだ。。イラストやゲームもいいけど、眠田さんには昔みたいにパロディマンガをたくさん描いてほしいんだけどなあ。
 
 舞台の方はどうじゃらほいと思っていたら、ぴんでんさんたちが「モニターが映らない」と騒いでいる。ウチで貸し出したデジタルビデオカメラがコードをつないでも映らないというのだ。
 あいにく、しげは今しがた外に出かけたばかりだ。私はもうずいぶんカメラを扱っていないので、操作のしかたなんか忘れている。
 戻ってきたしげがカメラを確認してみると、コードの差し口を間違えていただけだった。
 しげがブツブツと呟いているのに耳を傾けると、
 「……前日に酒飲んでチェックしてないからだよ」
 ……ああ、目が据わっている(・・;)。せっかく外の空気を吸わせて、アタマを冷やさせたのに、一気に元通りだ。
 もうしげのやつ、いつ爆発してもおかしくないぞ。

 11時に唐沢俊一さん、いちろうさんに案内されて到着。今朝5時までトークだったと聞いているが、一見するとそうは見えない。これがプロ根性というものか。

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11月24日(土)
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