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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■アイ・ラブ・アッシー。……違うって(-_-;)/『スーパーロボットマガジン』第一号ほか
まるで奴隷みたいにしげの世話してばかりいるものなあ。離婚訴訟でも起こせば、私の方がしげから慰謝料取れそうなくらいだ。
なんだかしげとの関係にすっかり慣れちゃって、感覚が麻痺してしまっているが、実際、なぜあんなグータラ女と一緒にいるのかと追求されると、うまく説明はできないのである。
いや、理由はしげを見てたら面白くて退屈しないからなんだけどさ、それを言うとしげは「ええ〜? それだけえ?」とまた文句を言うのである。
唯一はっきり他人も納得できる理由を自分で否定すんなよ。それともお前、自分のこと「癒し系」とでも思ってもらいたいか?
しげは結局「食事だけれなら行きたくない」と駄々をこねたので、私一人で買い物に行くことにする。
確かにしばらく寿司も食ってなかったので、たまにはフンパツしてやろうと、回転寿司のくせしてやたらバカ高いネタばかり流しやがる「寿司大王」に行く。
何しろ一番安いネタだって130円、たいていのネタが200円以上だ。ウニなんか600円も取りやがる。
でもあれだよ、他の回転寿司が、キュウリを挟んで量を減らしておきながら「ハイ、ウニでござい」と堂々としてるのに比べたら「ウニは高いのが当たり前なんだぜ、べらぼうめ」って態度は、潔くって好きなんだなあ。
で、近所の寿司屋じゃ、ここのネタが確かに一番美味いことも間違いではないのだ。ううん、満足度から行けば、少々お高いのもしかたがないか。
おかげで二人分、20皿近く取ったら、それだけで5000円は軽く越す。……やっぱり1年に1回くらいしかここには来れないよ。o(ToT)o
持ち帰ってきた寿司をしげに与えて、夕べは全然パソコンを扱わせてもらえなかったので、今日は出来るだけ溜まってた日記を書こうと悪戦苦闘。
本屋で買ってきた本もパラパラ読んでるのだが、夏バテのせいか、読んでる最中にいきなりコトン、と落ちてしまうことも多いのだ。おかげでなかなか一冊読み切る、ということができない。
マンガならさっさと読めるんだが、さすがに『攻殻2』と『陰陽師』はまだ読み切れていない。
まとまった休日がほしいなあ。
先日、友達から「読んだか?」と教えてもらっていた実業之日本社発行の『コミック伝説マガジン』第一号、ようやく本屋を見まわって見つける。
殆どの本屋で見かけないというのはやっぱり売り切れたってことなのかなあ。
でも中身は『コミックバンチ』同様、おサムい限りである。
手塚プロダクション『鉄腕アトム』の新作、完全に低年齢層向けで、これは『少年』連載のものとも『サンケイ新聞』連載のものとも明らかにテイストが違っている。
まあねえ、子供向けなら子供向けでいいんだけどさ、巻頭カラーの『オリンピアの挑戦』なんて、『地上最大のロボット』のヘタな焼きなおしじゃないか。
ブラック・ジャックや写楽保介を競演させるのもアザトイばかりだが、気になるのは作画を担当しているのがどうも手塚プロの若い人ではなさそうなことだ。描線があちこち震えまくっているのである。制作は『手塚プロダクション』とあるばかりで、さて、実際の作画は誰なのやら。一応公式には「生前手塚治虫のアシスタントをしていた人たち」ということになってるようだが、名前を出さないというのは責任の所在をはっきりさせないための「逃げ」かなな、などと穿ったことも考えてしまうのである。
『手塚治虫物語』を描いてた伴俊男かなあ、とも思うのだが、久松文雄っぽくもあるのだ(『冒険ガボテン島』の新作なんかを見るとね)。誰か手塚プロに詳しい人いませんか?
永井豪『オモライくん2001』。
ストーリーはいい。何しろ昔と全く変わってないんだから。
でも描線とコマワリがもうどうしようもない。永井豪の線は『手天童子』『凄ノ王』あたりからどんどん死んでいったから、しかたがないことではあるのだが。
何がダメかって、どんなに線を描きこんでいても、オモライくんの「臭い」が新作からは漂ってこないのだ。
旧作は私の永井豪マンガの中でも最も好きなものの一つなだけに、この凋落ぶりは残念でしかたがない。
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07月28日(土)
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