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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■毎日がクイズです/映画『大菩薩峠 第二部』(1958・東映)
 もうこれ以上待ってやっても仕方ないので、排水溝のゴミを取り、流し全体を磨く。
 ようやく終わって一休みしたら、しげが、「ねえ、台所片付けようと思うんだけど」
 「……もうやったよ!」
 だからこっちは仕事もして疲れて帰ってきて、さらに家事まで全部やってお前の相手までしてやるほどの元気はないんだよ。
 少しは迷惑かけてるって自覚持ってくれ(T_T)。


 テレビで『クレヨンしんちゃん』を久しぶりに見る。
 野原一家が「またずれ荘」に引っ越して、新キャラクターが登場してきているが、「ギャルママ」なんて原作に登場してなかったなあ。
 これはあれかな、原作の「謎の外国人(どう見てもアフリカ系)」の代わりなのかな?
 でもいくらギャルママだって、ネーミングが「靴底厚子」ってのはないだろう。確実に流行がすたるって解ってるのに。というか、もうすたってんじゃないのか。


 昨日、録画しておいた内田吐夢版『大菩薩峠 第二部』を見る。
 褪色が激しく、上映当時はその色鮮やかさで観客を魅了したという無明をさ迷う机龍之助の幻想シーンも見る影もない。
 前回書いた分だけでは主演の片岡千恵蔵をけなしているように見えたかもしれないが、その演技力は『赤西蠣太』のような軽妙な役まで演じたほどであるから、確かに第一級なのである。だからこそ柄ではない机龍之助も演じられるのだが、やはりトシをとりすぎているのはネックだ。
 犬のムクがお玉を助けるシーン、映画によってはムクが着ぐるみだったりするのだが、本作では吠え声だけで姿を見せていない。おかげで拍子抜けはするのだが、これは苦肉の策と言ったところだろう。今ならCGになるかな。
 

 散歩のついでに、しげとスーパー大栄で買い物。
 散歩の間中、しげは「きつい」「眠い」「だるい」「今何時?」とウルサイ。
 「文句をいうなら付いて来んな!」と一喝したら、しげはさっさと帰っちまった。
 だからどうして自分が悪いと判ってて拗ねるかなあ。
 こう心にムラがあるんじゃ、いざって時にものが頼めない。
 入院中はかえってしげには側にいてもらわないほうがいいかもしれないな。

 テレビでやってた『ルパン三世 カリオストロの城』、最後の方だけ見る。
 今見ると、いろんなところで手抜きしてるのが見えはするが、それでもこれだけの作品をたった四ヶ月で作ったというのは驚異的だ。
 てっきりラストで『千と千尋の神隠し』、CMがあるかと思ったけど、「来週初公開」だそうな。でも来週の映画、『コマンドー』だぞ。なぜそのときに『千尋』を?
 ……特報、間に合わなかったな?


 コーヒーの「ボス」のCMを今日、初めて目にする。
 電車の中で『あしたのジョー』を読んでるサラリーマン。
 突然、マンガのジョーが「打つべし! 打つべし!」と喋り出す(ように見える)。
 ビックリして左隣を見ると、そこにはあおい輝彦が(^O^)。
 さらに右隣を見ると細川俊之が。
 これを見て、「なんだ、映画版じゃん」と思ったのは私だけではあるまい。でもTV版の力石徹を演じた仲村秀生の顔なんて、一般人は知らないだろうから仕方ないんだけど。

06月15日(金)
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