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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■Nobles oblige/『韃靼タイフーン』1・2巻(安彦良和)
 ましてやAMCが潰れるようなことになったらまた博多から映画館の灯が(+_+)。だから私ゃ天神東宝になんか行きたくないんだってば。
 ああ、でもてっきり潰れるのはリバレインの方が先と思っていたのに、キャナルが危なくなるとはなあ。

 仕事から帰ってひと寝入り。最近は二度寝しないと疲れが取れない。
 昨日も『アギト』を録画し損ねるし、『犬夜叉』もあまり熱心に見なくなったし、ちょっとエネルギーがダウンしているのは否めない。
 「最近見るアニメや特撮がないなあ」というコトバを吐く人は多いが、見る側のエネルギーがなくなってる場合の方が圧倒的に多いのである。
 枯淡の境地に辿りつくのも悪くはないが、20代でそれ言ってるやつはちょっと老けすぎてないかね。少なくとも『パワーパフガールズ』や『クレヨンしんちゃん』は毎週追っかけて見る価値はあるぞ。


 マンガ、安彦良和『韃靼タイフーン』1・2巻読む。
 安彦さんもすっかりアニメからご無沙汰してしまったが、書きたい作品が、「現代まで生き残っているアラハバキ党が、ロシアの世界征服戦略に対抗して、日本から孤立しながらもロマノフ王朝の末裔の姫を守ってゲリラ戦を繰り返す」なんてんじゃあ、アニメの企画が通るわきゃないよな。
 一応、北方民族を「アラハバキ」、ロシアを「ザバイカル」、アナスタシア姫はクローンと、少し設定を「緩和」してはいるものの、“問題”はてんこ盛りである。
 ザバイカルのトップはイっちゃってるヤツだし、「アラハバキは天皇家より古い」だの「北方領土返せ」だの、危ないセリフの乱れ撃ち(^_^;)。ちゃんと連載が続けられるのだろうかという不安が大だ。
 それにしても『韃靼タイフーン』とは凄い題名をつけたものである。「韃靼」というコトバも若い人には何のことか分らないだろうが、もともとバイカル以東に住むタタール人などのモンゴル系、トルコ系の遊牧民族を指す言葉だ。でも、安彦さんは「韃靼海峡」(間宮海峡)を視野に入れて、このタイトル付けてるんじゃないかって気がする。
 つまり、樺太からこっちの土地はもともとロシアの土地でも日本の土地でもなくアラハバキの……。
 さあ、果たして3巻は出るのかな?

 なんだかえらく固いマンガのように思われるかもしれないけど、安彦マンガ恒例のヌードシーンもちゃんとあるのでご安心を(^^)。
 セイラさん以来のお姫様キャラ、アナスタシアもいいけど、多分、安彦さんが初めてメガネっ娘をヒロインに据えたとおぼしき日出子ちゃんも萌えるぞ。ずっと制服で通してるところもよく解ってらっしゃる(^^)。

06月04日(月)
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