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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■念の入った話/DVD『NHK少年ドラマシリーズ なぞの転校生T』ほか
実は桜雅嬢は社長令嬢であるのでお金持ちである。多分メンバー中、一番なのではないか。これはもう、サカナにしてくれと自ら言ってるようなものだ。今は某専門学校に通っているのだが、なんでもつい先日まで、そこの修学旅行みたいなものに参加してきたらしい。
「どこ行ってきたって?」と穂希嬢に聞くと、
「USJだって」
「なにそれ?」
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
「ああ、なるほど、贅沢だな」
「入学金が○○○○円ですから。パパに『専門学校行くから出して♪』って、ねだったって」
「……なんか許せんな」
「で、桜雅、私に電話したときにどこに行って来るって言ったと思います?」
「え? だから、ユニバーサル……」
「『USA』に行ってくるって」
……桜雅さんだなあ。
因みに今、桜雅嬢が目指している職業は、「カウンセラー」である。鴉丸嬢が誰しも思っているツッコミを言うが、当たり前過ぎるのでここには書くまい.
前半三時間は肉練。腹筋も今や2、30回が限度。開脚もまるで三角定規程度にしか開かない(もちろん45度部分ではない)。ダイエットもそうだが、この硬くなった体が今更ほぐせるのだろうか。
それにしても、未だに足が180度開くしげの野郎はなんだってんだ。こっそり毎日、酢でも飲んでんじゃないのか。
昼過ぎて、桜雅嬢も到着。
US“J”土産のクランチチョコは美味しかった。
穂希嬢が、「なんでそんなとこに行けるんだよう」と文句をつけると、桜雅嬢、一言で答える。「船で」。
だから誰も手段は聞いてないって。
後半は台本の討ち合わせなど。
鴉丸嬢、自分の役名が「織姫あや」であることに抵抗を示す。どうにも恥ずかしいというのだが、本心はそんな瑣末なところにはあるまい。
名前の問題にかこつけてはいるが、シナリオそのものに乗りきれないのに、「つまんないよ、これ」と言うのが憚られているのだ。遠慮せずにポンポン文句言っていいのになあ。
鴉丸さんはいつもそうだが、ガサツに見せかけていて実は気配ってばかりいる。それって、結構疲れると思うんで、劇団の中ではもっと無遠慮に振る舞ってほしいものだ(えっちネタはちょっと突っ込みにくいけど)。酒を飲ませてストレスを発散させるという手もあるが、鴉丸嬢は酔うととてもカワイクなるので、今度は其ノ他君のほうが気が気じゃなかろう。
それはそれとして、シナリオ自体、名前だけでなく、全体的にもっとコメディーにせねばならぬので、イチから練り直さねばならない。でも練り直しのアイデアが今んとこ思いつかない。来週までに何とかなるのか?
因みにマンガ家のアシスタントを演じる其ノ他君、本人がその場にいないのに、勝手に役名は「牽牛星彦」にしようというアイデアが出たが、ほんとにそれでいいのだろうか。出したのは私だけど。
鈴邑君参加により、ホームページのほうのリレー小説も、順番のクジの引き直し。しげ、嬉々としてアミダクジを作る。なんでこんなことになるとこいつは燃えるかなあ。
前回のクジでは、連続してよしひと嬢がトリを引いてしまったので、「ラストじゃなければどこでもいいです」なんてことを言っている。内心、クジが引き直しになったのを喜んでいるのだろう。
でもなあ、そんなことを言ってるとなあ、ラストをねえ、引いてほしいなあなんてねえ、念を送りたくもなってくるのだよ。
「ラスト引けえ〜、ラスト引けえ〜」と心の中で祈ってたら、よしひと嬢、ホントにラスト引いちゃいやんの。
よしひと嬢、「なんでェ〜!」と悲鳴を上げていたが、もちろん偶然で、私の念のせいではあるまい。毎回、必ず念を送ってるけど。
もちろん、私が毎回真ん中あたりで無難な位置にいるのも全くの偶然である。
世の中に不思議なことなんてないんだからね。
練習後、しげは疲れ果てて帰宅。
私はワーナーマイカル福岡東まで、ついに三度目の鑑賞となる、「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』見る。
桜雅嬢、穂希嬢も誘ってみたのだが、桜雅嬢はバイト、穂希嬢は「映画を見ると酔う」のだそうで、断念。
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05月20日(日)
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