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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■少しまじめな話/『コミックバンチ』創刊号ほか
 そう言えば私も以前、ある人から「ルーカスやスピルバーグみたいな誰にでも解る芝居は書かないんですか?」と聞かれたことがあったな(^^)。これはルーカスやスピルバーグに対する差別ではないかと思うけど、どうよ。

 しげが携帯電話を新しい機種に代えた。なんだかボディがメタルで未来的でカッコイイ。ただ、音が以前のものよりやたらうるさい。「おじゃ魔女どれみ♯」とか「スパイ大作戦」なんかをダウンロードして遊んでるのだが、いきなり耳元で「じゃっ、じゃっじゃっじゃっ、じゃっ、じゃっじゃっじゃっじゃっじゃっ」とかやられた日にゃ、心臓が飛びあがっちまうのである。
 でも、画面に「エクセルサーガ」で音楽が「どれみ」とか「スパイ」って、合わねえよなあ。

 さて、朝の体重。
 書きたくないけど……86.2キロ。また増えてるじゃんか!(-_-;)
 運動して食事量も減らしてるのになぜ増える。
 神秘だ。謎だ。怪奇だ。
 寝てる間に私は何か回りのモノを取りこんでるのか。


 トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン『ムーミン・コミックスvol.10 春の気分』読む。
 このシリーズもずっと読んでいるのだが、感想を今まで書き損ねていた。
 コミックス版のムーミンたちって、いやに俗っぽいんだよね。どうもファンタジーの住人たちって感じがしないのである。
 今巻でも、ムーミン谷を出て南の島にやってきたムーミン一家、大金持ちに勘違いされてホテルに泊まったはいいものの、支払いに困って、スノークのお嬢さんがカジノで儲けた金で何とかやり過ごすって……どこがファンタジーだ(^_^;)。こりゃ、一昔前の赤塚不二夫か藤子不二雄のギャグマンガだよ。
 日本ではアニメのイメージが強すぎて、持ち上げられすぎてる気がするが、私が昔から好きだったのは、この俗っぽい原作版ムーミンの方だったのである。


 仕事帰りにコンビニに寄って、話題の(^^)新創刊雑誌『コミックバンチ』を買う。
 ……なんで表紙が松田優作。原哲夫、かぶれたか?
 原哲夫『蒼天の拳』、中身を読むとますます松田優作。
 「殺さないでえ」「ダメ」って、映画『蘇える金狼』のまんま流用じゃないの。こういうのはオマージュとは言わないんだけど、その辺の感覚が原哲夫にはないのかなあ。
 北条司『エンジェル・ハート』、ああ、これはやっちゃいけない。冴羽潦は完璧に終わってたキャラなのに、こういう形で復活させちゃあなあ。まさか、本当に香は死んだのか? 旧作のファンは怒るぞ。
 それにしても、目玉の二作が『北斗の拳』と『シティーハンター』の続編というのは、新潮社もやることがアザトイねえ。続けて2号は買うつもりがないが、潰れた時にどうやってオチをつけるかが見モノではあろう。
 『眠狂四郎』はマンガとしては意外と面白い。ただ、原作の最初期からマンガ化してるので、狂四郎がまだまだ破天荒になりきれていない。武部のジイサンとの狐と狸の化かしあいが見られるようになってくると、これが面白くなって来るのだが。
 ついでに言っとくと、市川雷蔵の眠狂四郎、世評は高いが、武部仙十郎をきちっと描いていない点では到底『眠狂四郎』映像化の決定版とは言えないのである。

 マジで頭痛がひどくなってきたので、日記も書かずに寝るが、やはり頭痛で目が覚める。明日もこの調子だったらやっぱり医者に行くかなあ。

05月17日(木)
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