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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■祝、2000ヒット/映画『チキンラン』
なんとありがたいことに、私の日記を「お気に入り」のリストに加えてくださっている。日頃、女房から「くどいんだよ、アンタの日記は」と言われていて、「性格だから仕方ないじゃん」とイジイジしていた身にしてみれば、読者が一人いてくださるというのはなんとも嬉しい。
私もあなたの日記を毎日楽しみに読んでますよ、とお礼のメールを送ろうかと思ったのだが、そこで、ハタ、と考えこんだ。
見も知らぬ相手からいきなりメールを送られる迷惑を考えると、いささか躊躇するものがある。何より、相手のご主人が気を悪くされるのではないかと心配になったのだ。
自分の妻が、夫そっちのけでパソコンにはまっていたりする場合(その漫画家さんのお宅がそうだとは限らないが)、あまり嬉しくは思わないだろうし、そこへメールなんかが届いた日には、どんなにココロのできた夫であっても、内心、穏やかではあるまい。
漫画家さんだからなあ、ファンレターとかで慣れてらっしゃるんじゃないかなあ、とは思うのだが、ともかく失礼は避けたい。
この日記を私信代わりに使うのも何なんだけど、これを読んでいらっしゃると思って、改めてお礼申し上げます。
誤解を招いたようで申し訳ありませんが、あなたの正体を本気で探りたいと思っているわけではありません。正体がバレると自由に日記も書けないでしょうから、あてずっぽうで「○○さんでしょ?」なんて言うつもりもありません。あなたの仮名すらここに書かないのは、あなたが誰であるかを探ろうという意志のないしるしだと思ってくださいませ。
ほんとにただ勝手に「どんな人なのかな」と思っているだけなのですが、日記の文章から、何も語られなくても、優しくお美しい方だということはそれとわかりますので、それ以上の詮索はしないつもりです。
重ね重ね、失礼いたしました。もしもこの文章も迷惑であるということでしたら、すぐに削除いたしますので、その旨メールででもお知らせください。
どうか、今後もお仕事に育児に夫の操縦に、頑張ってください(^^)。
……なんか読み返してみると、ちょっとナンパ文だな。
いや、つい昔のワルイ癖が。
これはこちらの女房の悋気の方がチト怖いかもしれない(^_^;)。
夜、女房を誘って、映画『チキンラン』を観に行く。
出がけに女房がまたグズグズしていて、しかもやっぱり新しいキーをなかなか渡そうとしなかったので、腹を立ててさっさと自転車をかっ飛ばし、先に行く。
いつもはそこまでのことはしないのだが、先にパンフを買っておかないと、帰りには売店は閉まってしまうのだ。
キャナルシティに着いたのは上映15分前だったが、売店に列ができていて、パンフとファンタを買うのに10分かかってしまった。やはり女房を置いて行って正解。こういう時に愛情はかけぬのがオタクのサガであることは全くもって『厩火事』。
場内に入ってすぐ予告編が始まったが、女房もようやく到着。私から離れたところに座るので、どうやら置いてかれたことを根に持ってる様子だが、どうせ映画が終わるころには忘れているだろう。
『チキンラン』、ご贔屓のイギリス・アードマンスタジオ製作の長編クレイ(粘土)アニメーションだが、実はあまり期待していなかった。
CGアニメーションの傑作を次々とモノにしてきたピクサーもそうだが、小さな製作スタジオがハリウッド・メジャーと組むと、たいてい作品が大味なものになってしまって、まあ、面白くないとはいわないが、「この程度?」と言いたくなるような出来に落ち着いてしまうことが多いのである。
ピクサーの『トイストーリー』シリーズも面白いのだが、短編の『ルクソーJr.』や『ゲイリーじいさんのチェス』の方が何倍も面白かった。
ましてやアードマンはあの『ウォレスとグローミット(断じて発音はグルミットではない。最初NHKで吹きかえられた時もちゃんと「グローミット」と発音してたぞ)』を作ってきたところである。……ドリームワークスと組んで、さて、面白いモノが作れるのかいな、と危惧していたのだ。
オープニングを見たとき、それは杞憂だったかと思われた。
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04月27日(金)
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