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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■血の収穫/ドラマ『六番目の小夜子』ほか
 それでも本作が『愛の詩』シリーズ中、というより『少年ドラマシリーズ』中、屈指の傑作であることに間違いはない。映像、音楽、演技、それぞれの要素が見る物をぐいぐいその世界の中に引きこんでいく手腕は、旧『少年ドラマシリーズ』を遥かに凌駕する。……子役の演技力ってのも向上したんだなあ。古尾谷雅人や多岐川由美、富士真佐美といったベテランの中で、少しも引けを取ってないのだもの。栗山千明なんか、『死国』のころは一本調子で少しもいいと思わなかったんだけどな。私的には特に美人とも感じなかったんだけど、だんだん「いいな」と思えてくるのは単純なことだけど、ちゃんと普段の「表情」をつけさせているからなんだよねえ。
 ホラーをホラーとして成立させるためには、役者にただ沈痛な表情さえさせてりゃいいってものでもない。普段の顔と恐怖の顔、そのコントラストをハッキリさせる必要があるのである。

 夜、ようやく鼻血も止まる。血が抜けた分、血を補給せねばと『ロイヤルホスト』で食事。割引券があるので、少し安くすむ。
 本屋で、星里もちる『危険がウォーキング』新装版全3巻を見つける。既にコミックスを持ってはいるんだけど、新作書き下ろしの帯に惹かれて3巻だけ買う。
 最近、星里さんの作品はドロドロと救いのない話が多くてちょっとイヤだったんだが、久しぶりの新作は、少しもそんな気配がなく、ひたすら明るく元気である。パパがずっと着ぐるみ着たまんまなギャグも健在だし。こういうの、少年誌でもっと描いてくれないかなあ。

 ホームページのために今日はLD『飛びだす冒険映画 赤影』を見ながらメモをとる。殆どがテレビシリーズからの流用なのだが、新撮部分もあり、天津敏さんも再び甲賀幻妖斉を演じている。でもやはりセリフにどんな字をあてたらいいかが分らない。でも「忍法風水陣」って、これ以外の字は思いつかないよなあ。

03月29日(木)
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