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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■毛の話/『オトナでよかった!』(唐沢よしこ・唐沢なをき)
一旦毛穴が閉じるので、次に毛が生えてくるとき皮膚の表面をどうしても毛が突き破ってしまうのである。ワキなどは確実に肌荒れをする。だから、あとで軟膏を塗ることを忘れてはならない。
しかし女性というものはどうしても「毛を剃ったあとの黒い毛の断面」が許せぬものらしい。というわけで私は数日置きにちまちまちまちま女房の毛をプチプチ抜いているのだ。その間、ただ抜いてるだけでは退屈なので、まあ何ということもない(つまりはしょーもない)無駄話をしたりするのだが、これがわれわれ夫婦の一番のコミュニケーションになっている。
一番ってとこが情けないかな。
それにしても毛を抜きながらのコミュニケーションって、ロマンのカケラもないよな。必然的にこういうときの会話は、ひたすらはてしなくバカばなしになってしまうのだ。
まだやったことのないご夫婦は一度ぜひお試しを。その体験談をメールででもお寄せいただきたければ嬉しい限りである。……誰もくれんか(^_^;)。
携帯電話にまたまた間違いメール。
しかも今度はメッセージがひとこと「かあ」だけ。
『鴉』のファンか……?
トイレの電球が切れていたので新しいのと取りかえる。カバーをするのを忘れていたら、女房がトイレに入った途端、「ま、まぶしい! こんなに明るいのトイレじゃない!」と言い出す。
トイレじゃなければなんなんだ。
トリ肉と鍋野菜セット、それに先月塩浦さんからもらったアスパラガスを鍋にぶちこんで得体の知れない水炊きを作る。
このアスパラガス、缶詰でざっと二十個は頂いたのだが、いったいどこからどうやって調達したものなのだろうか。ダーリンの秘密ルートが気になるところだ。食い尽くすのは1年先かもな(^_^;)。
女房はやっぱり好き嫌いをして食べない。鶏肉がダメなら明日は牛肉を入れてやろうかな。
CSチャンネルNECO『あんみつ姫・甘辛城の巻』、先日見た『妖術競べ』は、パート2だったのだな。
あっ、前回は気がつかなかったが、私のフェバリット・ビザール、天津敏が出演しているではないか。し、し、しかもテロップには「(新人)」とある。もしかしたらこれがデビュー作? ネットで検索しても天津敏の出演作としては全く取り上げられていないのになあ。
天津さんの役は新参侍の塩野餡内。鍾馗様のようなヒゲを生やし、実直な大兵漢を演じているが、それにしても若い。痩せていて好青年と言ってもいいくらいだが、ドスの効いたあの声は天津さんに間違いない。善人役はちょっと似合わないか(^_^;)。出番は結構多く、主演の雪村いづみのあんみつ姫と相撲を取り、ちょこまか走りまわる姫に振りまわされて足を取られて負けてしまう、という見せ場もある。新人だからちゃんと売り出してやろう、ということだったのかもしれないが、この作品の後はほんの端役ばかりが続いたのではないか。
天津さんのブレイクはテレビ『隠密剣士』、天津の前に天津なく、天津の後に天津なしの当たり役、「風魔小太郎」を待たねばならぬのである。
02月27日(火)
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