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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■誕生日スペシャル/アニメ『フリクリ』5巻、『競作五十円玉二十枚の謎』(若竹七海)
H君が帰ったあと、部屋に娘さんの防寒着が忘れられていることに気づき慌てて電話。再びウチまで取りに来てもらったが、そのときまた樹なつみの『パッションパレード』などのマンガを貸してくれた。感謝のしようもない。
マンションの玄関前で立ち話をしていのだが、ふとH君が上を見て「あれは何だ?」
見上げると、電線に何百という鳥が群れをなして止まって、こちらを一斉に見ている。まるでヒッチコックの『鳥』か押井守の『パトレイバー』のようなシュールな風景。神秘的なことを信じない私も、少し何かの予兆かなんて思ってしまった。……でもホントにあれは何だったのだ?
DVD『フリクリ』5巻見る。キャラクターがいきなり脈絡もなく『サウスパーク』キャラになってしまったり、ハル子が『ダイコンアニメ』に出ていたバニーギャルのコスプレしたり、80年代に流行ったようなパロディが満載。でもオタクの悪ふざけという感じが強くてちょっとイタイ。
若竹七海ほか『競作五十円玉二十枚の謎』、若竹さんが昔実際に遭遇した、五十円20枚を毎土曜に千円札に両替する男の正体を、プロ・アマ問わず推理競作させたものだが、全て凡作。大した謎でもないものを無理矢理ミステリに仕立てようとするからトンデモになるのだ。しかも愛川鉄也とか股掛七海とか、実在作家のモジリが出てきてイタイ。
やっと手に入れた『と学会年鑑2001』、全編笑わせてもらった。山中恒『フランケンシュタイン』や小林よしのり『戦争論』など、私も持っているトンデモ本があると嬉しくなる。『戦争論』なんかあの人ギャグで描いてんだから絶対真面目に読んじゃいけないんだけどなあ。と学会の方々は『戦争論』の最も適切な読者であろう(^o^)。
エドワード・ゴーリー『優雅に叱責する自転車』、ぶわははは。いやあ、ナンセンスギャグの極地。1章、2章の次は4章、7章といきなり飛んでるし(唐沢なをき『カスミ伝』と同じギャグ!)、「靴とチョッキをなくした」って最初から着てないし。この人の作品は本気で全作集めたくなったぞ。
マンガ、富沢ひとし『ミルククローゼット』2巻、絵が上手いように見えてこの人デッサン狂いまくり。しかもちょっと話がグロくなってきた。あと1巻くらいで終わってくれないか。
マンガ、駒井悠『そんな奴ァいねえ!!』6巻、『サディスティック19』の下手な焼きなおしって感じで今一つ。
藤田君、塩浦さんが帰ったあと、誕生日祝いでロイヤルホストで食事。ミニサイズのお好み焼きが可愛い。一応バースデイなので、ケーキのつもりで調理パンをしこたま買って帰る。
食事中、女房は、劇団の「お兄ちゃん(仮名)」(^o^)の悪口を喋りまくっていたが、よほど腹に据えかねたのか、帰宅後、日記にまで書き込んでいた。
でも、立腹しているのは実は私も同じである。まあ、テメエの女房を体よく利用され、コケにされて、怒らない人間もおるまいが。優しい女房と違って、私のほうは謝られても許す気はないのでどうでもいいけど。というより謝んなきゃなんないことだって自覚してなかろうな。
12月30日(土)
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