ID:104863
G*R
by K・カヲル
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■『女性死神協会 会議中03』
「そりゃ会長はお強いですもの……」
七緒ががっくりと膝を抱えて座り込む。
そこへ、会ぎ場の戸が軽く叩かれて、開いた。卯ノ花が入ってきて、会議の面々を見回して微笑む。
「皆さん、色々と作られてきたのですね」
「う、卯ノ花隊長」
勇音が飛び上がるように立ち上がり、礼をする。卯ノ花はにこやかに微笑みながら近づいてきた。
「卯ノ花さーん、どう?」
「可愛らしいですよ、草鹿さん。お似合いですね」
やちるが足下に駆け寄って両手を伸ばすと、卯ノ花はその手を取って頷いてみせた。そして顔を上げ、困った表情を浮かべる。
「ですが、皆様に総隊長からの伝言です。『死神の装束は決して無理矢理に決められたものではなく、死神となる時点でその霊力が肉体を保護するために自然にとる形状をもとにしているのだから、多少の変更は良いけれど、根底から覆すような形にはしないように』とのことです」
「ええええーっ」
全員が声を上げた。
「え、でもあたしの格好はちょっと袴をやめただけで、普通の着物ですから平気ですよね?」
乱菊の問いに、卯ノ花は一言、
「戦闘服としては不適切ですよ」
とはっきり告げる。
「あ、あの、私のは動きやすいですし、形状も似てるといえば似ていると思うのですが」
勇音の問いに、卯ノ花は、
「洋服である時点で根底から覆しておりますよね」
とにこやかに微笑んだ。
「私のはどうだ。法被以外は変更点がないから問題もなかろう」
砕蜂の問いに、卯ノ花は迷うことなく、
「色彩があまりに派手すぎます。死神であることをお忘れなく」
と言い切る。
「あの、こちらは材質だけ異なるだけで、普段の私の格好とそうかわりませんが」
ネムの問いに、卯ノ花は怖いくらいに優しげな笑みを浮かべて、
「その服装が示す意味が何もかも間違っておりますよ?」
とばっさりと斬り捨てた。
やちるが卯ノ花を見上げて、
「ねえねえ、あたしのは?」
と問う。卯ノ花は屈み込み、やちると目線を合わせて微笑んだ。
「草鹿さん、いいですか。もうそのような服を着ることが許されない人もいるのですよ?
……私に・それを・着ろ・と?」
やちるが珍しく顔を強張らせて力強く横に振った。
七緒が涙目で卯ノ花を見る。
「う、卯ノ花隊長……毎回、会議にいらして下さい……」
「頑張って下さいね、伊勢さん」
卯ノ花は慈悲に溢れた笑みを七緒に向けた。
ええと……、卯ノ花さん最強伝説です。まあ妄想ということで。だいたい、絵柄で想像しているのですが、絵は描けませんからちょこちょこと文章で書いてみましたが……どうイメージされるかどきどきしています。 人気があったのは、勇音さんのスーツのようです。全員に着てほしいなどというコメントを頂けました。ああ確かに、スーツ姿はとても素敵そうです。
02月14日(木)
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