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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
今回大掛かりなベニスロケも慣行。危機を脱した束の間に、「ベニスは初めてよ」と、イーサンに甘えて寄り添うイルサ。「僕もだよ」と抱き寄せるシーンが、私は大好きです。実はね、この作品の鑑賞後、駅について、メトロのカードと家の鍵を落したことに気が付きました。急いで劇場に戻るも次の回が上映中。出てきたら連絡してくれる手続きをしたものの、しょげている私を観た夫が、「もう一度詳しく電話したら?書いただけより、印象が強くなり劇場も入念に探してくれるはず。」と言うのですね。なのでそうしたらあなた、劇場から、当日に電話がありました!嬉しくて思わず「ありがとう、お父さん(夫)!」と、抱き着いてしまったわよ。その時脳裏を過ったのが、↑のシーン。三度の離婚で長らくの独り身のトムちん。私生活でも寄り添ってくれる女性がいてくれたら、ファンとして私は滂沱の涙だわと、しんみり思いました。でも次の日、予告編でも使われた、崖から飛び降りるシーンのメイキングを見て、気が変わりました。

「以前から崖から飛び降りるのに、憧れていた」(byトムちん)。???はい?あのシーンね、本当にあの高さの崖から飛び降りているんですよ。私はメイキングを観るまで、半分CGだと思っていました。それも「なんちゃらがもう少し」と、監督の一言でテイク6。そう、6回飛び降りてます。このシーンを撮るため、一年訓練したんだって。・・・。アホですね(きっぱり)。

きっとね、三度の結婚で、自分は結婚しちゃいけない男だと、学習したんですね。結婚は相手の人生にも責任を負うもの。結婚していたら、こんないつ死ぬか判らないシーンを、嬉々として撮っていられませんて。どうぞ、気が済むまで独身でいて頂戴ね。

今回でトムちんは、イーサン・ハントから引退と聞いていましたが、「PART ONE」という事は、2とか3とか、幾らでも作れるって事?。きっと崖から飛び降りる事以外でも、まだまだ憧れている事があるんでしょうね(笑)。挑戦し続けて下さいませ。ファンとしてついて行きます!

07月31日(月)
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