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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「THE BATMAN−ザ・バットマン−」(IMAX)
キャットウーマン(セリーナ)は、その都度猫好きだけを軸に、作品ごとにキャラ変していますが、今回は要人の接待要員。マスクが鼠小僧風なのが、個人的にはイマイチですが、先達より小柄でスレンダーな肢体を、お馴染みのボンデージスーツに身を包み、しなやかなアクションを見せてくれます。回し蹴りはゾーイ本人ですよね?すごく決まってました。キャットウーマンと言えば、ハル・ベリー。黒人の女優は演技派や美貌派と、最近はフルに揃っていますが、粋が良くてアクションが出来る、ハルの後継者はいないなと思っていましたが、ゾーイはぴったり。すごく良かったです。
リドラーのダノは、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の時の演技を彷彿させました。派手な犯行と地味な外見の落差に狂気を見せて、彼も良かったです。
ブルースとリドラー。二人には「孤児」と言う共通点がある。成育と現在の環境の違いが、同じ葛藤を抱えていているのに、リドラーには相入れないのでしょう。しかし同じく孤児のセリーナが、ブルースに「私たちは似ている」と語りかけます。この思いやりと共感力。淡いロマンスも必然だったと思います。
ラスト近くに出て来た囚人は、ジョーカーかな?全米では大ヒットみたいで、無事に続編は作られると思います。次回も絶対観ますが、出来れば150分くらいにして(笑)。
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03月21日(月)
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