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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「友罪」
山内の息子の婚約者は、「罪を犯した人は、一生幸せになっちゃいけないんですか?」と叫びます。罪にも色々あるけれど、この作品の加害者二人は、厳しいですが、幸せなっちゃいけないと、私は思います。でも幸せではなく、静香に暮らすことは必要なのでは?それが彼らが自分を戒め、謝罪の気持ちを持ち続ける事を、即す事になると思いました。それには、世間も見守る力をつけないと。山本美月と古舘寛治の週刊誌記者の狼藉は、野次馬根性で加害者のその後を知りたがる、世間への戒めだと思いました。

05月30日(水)
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