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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」
ラストは今も昔も、あれで良かったかどうか、わかりません。言えるのは、ゾルグの思考は幼く、ベティはあれで本望だったろうと言う事です。だってゾルグは彼女の御蔭で本当の作家になれたのですから。守られてばかりに見えたベティも、一途に愛を捧げていたんです。

激情の部分しか本当に覚えていなくて、でも二人でペンキを楽しそうに塗るシーン、ベティの親友カップルとの毎日、ユーモラスな食品店の店主夫婦とのやり取りなど、今回はクスクスよく笑いました。そして二人がずっとちゃんと仕事をしていたことに感心しました。仕事もし家事もし、笑いもありの日常だから、二人の絆も深まったのですね。愛欲だけじゃ、本当の愛情は成り立たないと言う事です。明日の出勤の際は、若い女性職員さんたちに、自信を持って勧めてみようと思います。

07月31日(火)
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