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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「レポゼッション・メン」
ハゲ具合に磨きがかかってきたロウは、最初こそ何だか平凡になったなぁと思っていましたが、逃亡者となってからは、俄然魅力的に。ハゲを活かして(?)渋くてスタイリッシュな様子は、やっぱりジュードならではの華があります。以前は20世紀のハンサムがアラン・ドロンなら、21世紀は絶対ジュード・ロウだと思っていましたが、ちょっとその路線は無理っぽくなった今、幅広い役柄を演じられることを武器に、アクション映画も頑張って欲しいなと感じました。くれぐれも器用貧乏にはならないで欲しい。だってやっぱり超ハンサムだもん、その辺の役者になっちゃぁ、もったいない!

他にはアリシー・ブラガの愛らしさも出色だったし、いい人なんだか悪い人なんだか理解に苦しむ役柄のウィテカーも、まずまず。ますます鶴瓶に似てきたと感じたのは、私だけかな?それとハゲ具合のせいか、ジュードがウド・キアそっくりに見えるショットが何箇所かありました。怪優だと思われているキアですが、若かりし頃はカルト的で血走ってましたが、絶世の美貌だったんだなぁ。もしかしたら、ジュードも怪優の道へひた走るのか?

深く観ようと思えばそこそこ感じる事もあり、流して観てもそれなりに面白く感じられる作品です。かる〜い気持ちで観るのが一番の作品ですかね?名のある俳優を使った、軽快なSFB級アクションと言った作品でした。

07月12日(月)
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