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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
ホフマンも彼がこの作品を引き締めていると読んでいたので、楽しみにしていましたが、確かにお芝居は上手だったんですが、私がいまいちガストの役割が飲み込めず、そのためにやっぱり素通りして行きました。政治も勉強しないといけないなぁと痛感。一番良かったのは、エイミー・アダムス。賢く有能で、かつ愛らしい補佐官を好演していて、とっても良かったです。
紛争終焉後、とあることを議会に提案しながら、他の議員に却下されるチャーリー。ソ連を潰したから、もう支援は必要ないとの判断なんでしょう。それがラストの「でも最後にしくじった」に繋がるのでしょう。戦争で支援されたことなど、誰も覚えていないのですね。それも常に国と国との利害関係が必ず絡む、戦争の本質なのでしょう。戦争には真の真心も正義もなし、ということでしょうか?
06月01日(日)
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