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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■入院・手術〜退院まで
手術着を着せてもらい、ストレッチャーで病室へ。家族の顔が見える。うつらうつら。熱が出るので電気毛布が敷いてある。導尿の管あり。点滴。血中酸素濃度のための装置が指にはめてある。むかつきと軽い頭痛あり。看護婦さんに訴える。口が渇くので、氷を二かけたべさせてもらう。

一旦家族を送って、夫だけ再度来院。その頃もまだうつらうつら。(看護婦さんによると、「ケイケイさんはむかつくと仰ったので、吐き気止めを点滴に入れたんです。そのせいで眠たかったと思います」とのこと)。

一晩中寝ては起き寝ては起き。でも深く眠れる。何度も看護婦さんが見回りに来られる。熱は37・5分前後。血圧は90−60前後。痛いことは痛いが、予想より遥かに楽。

4/4(火)術後1日目

血液検査。問題なし。装置は前夜のまま。朝食は重湯とおみそ汁とお茶。お昼過ぎに導尿の管と心電図が抜ける。歩行。ふらつきなし。体を拭いていただく。持ってきたパジャマに着替える。ストッキングも脱ぐ。栄養補給と感染予防の点滴(朝2本、夜1本)は続行。痛みの座薬を朝晩使用。痛みはあるが、でもびっくりするほど早く体力が回復。ガスを確認。適時先生の回診と看護婦さんの見回り。血圧は前日くらい。体温は37.前後。昼食は5分粥と荷野菜、おみそ汁。夕食は7部粥と煮魚、煮野菜、おみそ汁

この日、同室に膣式筋腫で明日手術の方(Iさんとする)が入院。「思うよりずっと楽ですから。大丈夫ですよ。」と、ここぞとばかり、手術の先輩に自分がして欲しかった励ます側に。良い方で、以降退院まで仲良くしていただく。

夜は夫来院。落ち着いた私を見て安堵している模様。

4/5(水)術後2日目

点滴朝夕。座薬朝夕。シャワー、洗髪。シャワー・洗髪は以降毎日。お通じ有り。回診・見回りは前日同様。体温も同じ。血圧が110前後ー70〜80前後と、通常に戻る。今日から普通食。動いていないので、眠れない。

回診の際、お腹を触り固さを確認。「柔らかいねー、いいねー!ガス出た?お通じも?そう、良かったね、バンバン出してね!」。バンバンて・・・。先生すごく忙しいらしく、風のように去る。以降の回診時も、私も日に日に回復を感じている上、先生お二人とも、「そうー、良かったね、好調やね。」の連発に、患者の私も単純に気分が盛り上がる。食事は、ここは産科もあるため食事にボリュームがあり、朝のパンはともかく、お昼のポークチャップ、夕のささみフライはちょっとキツく、おかずはほとんど残す。まぁこれくらいはね。

昼に職場の同僚、義妹がお見舞いに来てくれる。「元気そうで良かった」と、両方安堵してくれる。

導尿の管が抜けたあと、排尿の時軽い痛みと残尿感、頻尿に、膀胱炎を疑い聞いてみると、多分管のせいだとのこと。様子をみるように言われ、次の日には解消する。

4/6(木)〜4/8(土)術後3〜5日

点滴なし。投薬(消炎剤、痛み止め、胃腸)に変わる。血圧安定。体温も36度から36度5分までの通常に戻る。4日目は血液と尿検査。問題なし。痛みはほとんどなし。不眠気味は続行。生まれて初めてハルシオンを服用。しかし夜中のお産で目が覚め、6時間くらいしか眠れず。

金曜日には年配の方(Tさんとする)が入院。筋腫ではないけれど手術なので、Iさんと、二人で励ます。この方も良い方だった。金曜日に友人二人がお見舞い。病室横のデイルームでおしゃべり。楽しくて長く座って喋っていたので、その後少しお腹が張ったが、大丈夫。まだ術後5日ですから、当たり前っちゃ、当たり前。

4/9(日)術後6日

投薬なし。検温と血圧だけ。安定。痛みほぼなし

若先生、別の友人二人とその娘さん、夫と次男・三男がお見舞い。退屈だったので嬉しかった。明日手術の方が同室に(これで部屋満杯。新生児室も知らぬ間に増える)。筋腫で膣式と聞き、またもIさんといっしょに励ます。だって術前不安やもん!


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04月11日(火)
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