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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■インセプションされたかも
めぐりあわせはいろいろ、これは木曜の昼休憩に書いてますが、もちろん水曜の日記です(爆)
夜におまえら本を配達していただきまして、持つべきものは友と、感謝しております。
どや顔のひーすけ君とちょっとすね顔のレッサーパンダ君の生写真もいただきました。生写真といえば、大昔、小学生のころ友人と手に手をとって、阿佐ヶ谷に住んでいたのに、となりの高円寺まで石田信行(ミラーマンのお兄さん)の生写真を買いに行ったことが懐かしい。彼女はフォーリーブスの青山君目当て、ああああああ古すぎて誰もわかんないぞ(でもこの日記の読者さんにはなぜか伝わる世代が居るのさ。笑)

本をいただいた後、レディースデーで映画館へ。終わったのが午前様で、帰りに乗った電車は期せずして終電だったのですが(爆)めちゃくちゃ面白くて、もう、昨夜の夢にまでみました。夢の中でKenWatanabeやレオ君と会話してました。夢の中だって判ってね・・・これの意味は映画見た方にはわかると思います。

というわけでインセプション
これは・・・マトリックスを見たとき以来の衝撃。すごいの一言。監督で脚本のクリストファー・ノーラン(ダークナイトの監督さん)は天才ですね。間違いなく。
マトリクスより世界構築が緻密で現実的なのにアイデアが秀逸で無限大のイマジネーションを感じさせる広大無辺な世界観。これは何、サイバーパンクとかの言葉が苔をはやして腐ってしまいそうなほどに新感覚なのに、どこかで見た、どこかで感じた、いえ、かつで自分が居たかもしれないと思わせる世界。
それが夢の中です。夢の中なんですがね・・・ネタバレなしでは上手く説明できないので自重。
主役はレオ君、タイタニック以来のヒーロー、すっかり美中年です、もう、浪川君の声だとちょっと若造すぎるかも。(吹き替え版は内田夕夜さんとのこと)次の主人公が、なんと世界の謙渡辺(爆)。
この人、存在感があります。本当に良い役でした。英語も達者でびっくりです。(おなじラストサムライ仲間のハリウッドに先に進出した真田さんも英語上手いですね)
この作品、とにかく私の好みな部分がたくさん目白押し。とにかく脚本が緻密、構成や演出に隙がない、イマジネーション豊かで、お話がだれない、台詞にすべて意味があり、なおかついろいろと何回もみたくなる仕込が一杯。とにかくSFマインドばりばり、しかも近未来なのに現在進行形な世界観、主人公が病んでる(爆)仲間が優秀で・・・いばらの王もこんな作品を作りたかったに違いない、監督さん悔しいだろうなぁ・・・

面白かったので、もしかすると今晩もう1回観にいきます(爆)
08月19日(木)
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