ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
[857617hit]

■ズールーではありません私はパ・ズールーです!
ヤッターマン劇場公開日でした。さっそく森川さんファンな大きなお友達にご一緒していただき、小さなお友達に混ざって(爆)観てきました。お付き合い下さり有り難うございます。楽しかったですねぇ!
そんなわけで、これがもう、あんまり期待して居なかったのですが、ぎっちょんちょんの大当たり。
面白かったです。とにかく、まず作画が素晴らしい。動く動く。往事のタツノコならではのアクション(もちろんガッチャマンとか破離拳ポリマーの時代を彷彿とさせる動き)、それに現代的CGのなめらかさ、ひさしぶりに爽快なタツノコアクションを満喫。そしてヤッターマンシリーズの神髄であるギャグと正義と勇気と友情もしっかり描かれていて、良質の子供アニメ。山寺さん脅威のヤッターメカ15役プラスナレーションの1人16役の離れ業に声優の職人芸の極致を観た感じもします。
3悪の健在ぷり、感動です。この人達は時が止まっているのでしょうか?まったく年齢を感じさせないすばらしさ。ギャグの切れも乗りも突っ込みもあいかわらず。30年一日のごとし。
そう、そして森川さんの悪大臣パ・ズールーは敬語キャラの悪の権化(笑)。1人で作品の悪者サイドをすべて引き受けていると言っても過言じゃない、見事なあっぱれな悪人ぶり。それはもう、心おきなく、きっぱりさっぱり思いきり悪党を爽快に演じております。このお約束の小物臭ぶりも見事、なのに大がかりにやらかさしてくれますから、お楽しみに。愛らしいキャラです(ホント?笑)
ヤッターマンシリーズと言えばこの人ということで、ひさびさに正調山本正之節も健在のヤッターシリーズ屈指の名曲も新バージョンで聴けました。思わずシーンの盛り上がりぷりに感涙でした。
小さい子はそれなりに、親は親で、つきそいのおばあちゃんおじいちゃんも一緒に楽しめる。
これぞまさに正統派の子供アニメ。すばらしいです。感激しました。

森川さん、祝!ヤッターマンシリーズご出演。これならファンも大満足のできばえです。
アメリカのイベントでの質問に答えて言っていた「悪役は楽しい」なるほど、これを演じた後なら確かに納得です。これは楽しかったと思います。これだけの大御所のすばらしい大先輩を相手にこれだけ立ち回れたのですから、冥利に尽きる結果だったと思います。楽しかったです。
もう1回見に行きたいかも・・・爆。


バンコックデンジャラス
ニコラス・ケイジが大塚明夫さん、さしずめ雰囲気的にはコラテラルのビンセント(トム・クルーズ)のような冷徹な一匹狼のプロの殺し屋。バンコクでの仕事で子分の様な存在になる地元のこそ泥青年コン役が森川さん。ニコケイ君、マジでコラテラル観てトムがうらやましくて、この作品をつくったの?と聴きたくなる、そんな雰囲気の作品です。森川さんが、なんだか本当に久しぶりのチンピラなんだけど憎めない好青年役。
まだまだ若い雰囲気をちゃんと出せるなぁと感心。10年ぐらい前ならお得意のポジションだったのですが。
これだけ2枚目の主役演技っぷりを聞き慣れていただけに、不意打ちでした。健在の調子の良い若造ぶりに、あんまりすっきりしない結末の作品でしたが、最後まですんなりと観れました。
キャスティングした監督さん(もしくは配給会社サンの担当さんかな?)の森川さんに持つイメージが二枚目専科で固定していないというのがファンとしては嬉しいです、昔にこんな役を沢山やってお得意なのを知って居る人なんだと思います。まだまだ若造を若造らしく演じられる森川さんに乾杯。

さて、F1の予選をみたら、またラプチャーにダイブします。

web拍手とメッセージをありがとうございます。
>シークレットライヴ当選おめでとうございます。私は行けないので応募してませんでしたが、楽しんできて下さい。

ありがとうございます。念願かなって自力で行けることになりました。がんばって行けない方の分も見届けて来ますね。


08月22日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る