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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■やっぱり家族への愛
今日は朝からずっとF1開幕戦の中継を観ていました(TVから流れていましたの方が正しい表現かも)。
あたらしいレギュレーション、新しいシステム(カーズと言って、ブレーキング時の加減速を利用してエネルギーを回収蓄積再利用する"Kibetic Energu-Recovery"略してKERSシステム)を搭載しているチーム、タイヤがスリックに原点回帰、等々、大異変。経済危機でF1撤退のホンダからチームを買い取り、路頭に迷うところだったチームクルーを集めて急遽結成された新チームBrawnは、元シューマッハの懐刀のロス・ブラウンのチーム。Verginの資金を借りて急遽の参戦にもかかわらず、華麗にPole to Winという離れ業を成し遂げた。
ホンダさん、リリースしたのは鯛より高い最高レベルの魚だったみたいです。
面白かったなぁ・・・

思わず、鈴鹿のチケットを買ってしまいました。今年の10月は久々に(2年ぶり)にF1観戦決定です。
旦那さんがこれまた行く気まんまん。さっそく過去に6年ほど定宿にしていた民宿に電話。宿も押さえました。楽しみです。
(森川さんのイベントとかち合いません様に・・・祈りつつ)

マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと
主人公ジョン・グローガンの大ヒットエッセイを映画化。たぶん実話なんですねきっと。
筆者のグローガン本人をオーウェン・ウイルソンが演じています。
奥様がフレンズでおなじみジェニファー・アニストン。
結婚して、子育ての練習として犬を飼い始める。たまたま名前を考えて居るときにカーステレオから流れていたボブ・マーリーの曲。それでマーリーと名付けられた天真爛漫(天衣無縫?)で自由奔放な犬。なかなかしつけが上手く行きません。気性が穏やかで優しいのですが、とにかくやりたい放題、そこいらの物を噛みたい放題(笑)、飼い主は振り回されっぱなし。
やがて子供が次々に出来て家族が増え、グローガンは家族を養うためにコラムニストに、そしてつづられたのが破天荒な天真爛漫犬のマーリーと子供達の生活日記を交えたコラム。月日は流れ、家族はそれなりの喜怒哀楽のもと幸せな日々を送り、そして子供は成長し、犬はだんだん老いて行く。主人公のグローガンも、まだまだ自分に自信のもてなかった若い時代から、どんどん夫として父として精神的にも社会的にも成長していく様子が、本人にモノローグを中心に描かれて行きます。
原題がMarley&Meということで、グローガンとマーリーが供に過ごした家族との日々を描いて居ます。
結末は判っていて、きっとそうなんだろうなぁと予想をしていたし、自分にも経験がありましたので、本当に予想通りの展開でしたので、まさにわざとに作ったりヘタに狙った脚色したりしていない、ありのままのお話の映画化なんだろうなぁというのが良く伝わる、そんなお話でしたが、途中からもう泣き通しで、
エンドロールが終わって森川さんの名前がスクリーンに投影される頃にはハンカチがぐちゃぐちゃ。
久しぶりにどっと泣きました。犬や猫を飼っていたら、これはもう泣かずには観れない作品です。
家族の素敵さ、家族を愛することのすばらしさ、家族のために人生のいろいろな決断をすることが決して夢をあきらめることなのではなく、正しいことなのだという後の確信になるという事実。
いろいろな事を教えてくれる作品です。
若い夫婦、結婚しようと思っているカップル。そして犬を飼いたいと思って居る人、犬や猫を飼っている人、そしてそんな家庭の子供達、過去に動物と暮らした経験のある人。みんなに観て貰いたい作品です。

森川さんが、いつかのブログに夢をあきらめたらダメだ・・・と書いていたのは、もしかしてこれの吹き替えをした直後だったのかも・・・とふと思いました。ライブの直後だったので、てっきりお医者さんに怒られてへこんでいたのかなぁと思っていたのですが、もしかしたらこの作品の影響なのかもしれないなぁ・・・なんて思ったりもしています。

さて、その肝心の吹き替え版の出来ですが、これはもう、過去最高の完璧度。
途中から完全に森川智之が消え失せて、オーウェンが日本語をぺらぺらしゃべって居ました。
というか、この作品が吹き替えだったんだとはっと気がつくのは、毎回子供が喋るシーン。

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03月29日(日)
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