ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
[857796hit]
■クローンウォーズ速報
スターウォーズクローンウォーズ先行上映の日本語吹き替え版を旦那と見てきました。
正直に言います、相当面白かったです。
やっぱり、スターウォーズは素材も設定も良いんです、本作みたいに、ルーカスさんはアイデアだけにとどめて手をくださいないでいてくれた方がいいなぁと、本当に思える出来の良さ。(旧作もCGアニメで作り直してください)
もともと、ドロイドやメカなどはCGなので、そのまんまエピソード1〜3と同じで違和感なし。
クローン兵のトルーパーズも、戦闘服なので違和感なし。問題は人間です。
正直、慣れるまで約5分ほどかかりましたが、なんとか慣れます。それほどアップのシーンも多くないので。
遠景や引きの構図では、スタイルも良くて格好いいです。
デフォルメが独特で、ちょっと日本人の感覚から言うとアクが強い顔つき(アナキンが悪役に見える、笑)ですが、オビワンの顔にユアンと同じほくろがあったり、ふとした表情にオリジナルの俳優さんの癖をとりいれたりと、きめ細かい配慮もあって、慣れたらなかなか愛着もわいてくる、そんな表情づくり。
なかなか良かったです。
お話は、共和国のドロイド軍と分離主義側グリーバス軍と前線の星で死闘を展開しているオビワンとアナキンの戦いから始まり、そんな戦いの最中にパダワンのアソーカが任務を携えてやって来る。跳ねっ返りでどこかアナキンと似たアソーカ、アナキンのパダワンとして行動をともにしはじめる。無鉄砲なアナキンにそっくりでかつ、頭の回転がはやく力もある若きジュダイのアソーカ(アナキンをスカぴょんと呼ぶので大爆笑)。行動を伴にするうち、だんだん二人の息が合って来ます。
銀河の辺境域を支配するジャバザハットの子供が何者かに誘拐され、ジュダイに救出の依頼が来ます。ドロイド軍の通行や補給などの観点から、ジャバを味方にして戦局を優位にしようと、メイスとヨーダーはケノービ&スカイウォーカー両将軍コンビに救出を命じますが、彼らもちょうど激闘中で大忙し。
ということで、赤ちゃんジャバ(ぷよぷよちゃん)を巡って暗躍するドゥークー伯爵とその弟子ヴェントレス(声も見た目も強面おばちゃん)、戦うはアナキン&アソーカでこぼこ師弟、彼らを援護する勇猛果敢なキャプテンレックス(クローン軍の隊長)とクローン部隊。独自の任務もこなしながらもアナキンに指示を飛ばし、正面や側面や背後から援護するオビ=ワン・ケノービ。オビワンの行動は時に単独、ジャバに直接交渉しに行ったり、時にアナキンを援護しつつも敵を惹きつけたり、信頼するクローン軍コマンダー・コーディを率いて変幻自在に戦う知将。常に冷静で穏やか。決して慌てず臆せず、周囲を落ち着かせ最善策を指示し、指揮官として信頼も厚く抜群の信頼感。そしてジュダイきっての剣士として戦わせても強い。計略を巡って敵を陥れるなんてお手の物。アナキンの強運に任せた力づくの独断先行も計算のうちの采配。
物語の展開も早いし、戦闘も物量戦やゲリラ戦や空中戦そしてジュダイとシディアス側の弟子達との死闘。
見所満載。森川さんがライトセーバーが欲しくなった理由がちょっと判りました。それほどオビワンがカッコ良かったです。
そして、何より、お目当ての森川さんですが、劇場の良い音響で聴くともう、うっとり聞き惚れるほどに響く良い声。羽佐間さん玄田さんなど低音で良い声のベテランも何人か居ますので、この作品は声優さん好きには堪らなく美味しい作品です。とにかく、森川さんの音域が、とびきり大好きなトーンの声で、とびきり響きの良い声に惚れ惚れ。セリフ量も(アナキンと減らず口のたたき合いや交渉毎などなど)結構多め、出番も十分、活躍もばっちり。一番の主役はアナキンとアソーカですが、この二人がコンビなせいで、出番はずっと掛け合いになっていますが、オビワンは単独行動もあって、いろいろな人とも絡むのと、戦闘シーンも結構出番があるので、やっぱり重要なキャラで嬉しい限りでした。かなり良い役です。
エンドロールで出演キャストが流れ出すと、右側に縦に声の出演キャストも出ます。
浪川君、伊藤静ちゃん(アソーカ)そして次が森川さん・・・
[5]続きを読む
08月16日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る